ANIRON

ひとりごと日記

2022.05.19-21 詩歌の道を進む覚悟

こちらの記事が音楽トピックにお邪魔していました。

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お読みくださった皆様、評価してくださった皆様、ありがとうございました。

引き続き当ブログをよろしくお願いいたします。


さて、20日は主人とともに新居の引き渡し後の確認をしてきた。

詳細についてはこちらのブログに書いたので繰り返さないでおく。

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翌日の20日PMDDの影響で情緒が著しく不安定で、この日記をやめてしまおうか、その代わりに小説が書けるのではないかと思ってしまったのだけれど、どうしても私の病状を考えると小説を再び書くのは難しい。

しかもこの日記は単なる日記ではなく、読者の皆様との自助グループの一環を担っていると思っているので、やはり続けたい。

そうすると自ずとできることは絞られてくるし、日記と主婦ブログを主軸にしつつ、創作は詩歌一本に絞った方がいいのかもしれない。

適応障害になって小説にはもう戻るに戻れないだろうというのは半ば諦めかけていたことだし、今は小説を読む心のゆとりも全くない。

どうしても自分を起点としてしか物事を享受できない節があり、そのことに対して主人からは否定的な意見を告げられたけれども、私個人として、読むに際しても切実な動機が自分の中になければ、何を読んでも仕方がないとも思っている。

そのことははっきりと主人には云わなかったし、それぞれの読み方があっていいとは思うけれども、私は私の読み方を曲げるつもりはないし、あるいは創作にしても何度も考えたけれども、詩を捨ててまで小説を書くという気持ちになれずにいる。

詩は私にとって唯一無二の友であり、たとえ短歌を捨てる日が来ようとも、詩を捨てる日は来ないだろうと思う。

そういうわけで幾らか気持ちの整理がつくまでに時間がかかってしまって、こちらの日記を書くのが随分と遅くなってしまった。

まだ気持ちが揺らぐこともあるかもしれないけれど、私にはお守りにしているポケモンのビートくんのぬいぐるみがあるから、弱った時は彼を眺めたい。

引越し準備もいよいよ大詰めを迎えていて、なかなか創作ができない日々がつづいているけれど、それでも私の心は詩と共にある。

先日、国立国会図書館で詩歌の稀覯本も無料で閲覧できるという趣旨のツイートを見かけたけれど、私としては多少他のことを犠牲にしてでも紙の古書が欲しいし、どうしても集めたい。

詩歌の道を進む覚悟がようやくできてきたということなのだろうと思う。

このままプロになれるかどうかはまだ遠い道のりだと思うし、叶わないかもしれないけれど、それでも投稿をつづけていきたい。

2022.05.18 Apple Music、やめるべきか続けるべきか

体調のこと

朝から再び腹痛があったけれども、それ以降は今のところ痛みもなく、やはりストレスが原因だったのかもしれない。

私は肋間神経痛も抱えているので、脇腹の鈍い痛みが慢性的に続く今の状況は、肋間神経痛由来のものかもしれないし、PMDDの期間に入ったので、その影響もあるかもしれない。

試しに肋骨のあたりを指で押してみると鈍く痛んだ。

朝のうちはあれこれと原因探しをしてしまって疲弊していたのだけれど、それから引越し準備に追われて片づけや荷造りをしていると気が紛れて、幾らか気持ちも明るくなった。

ここのところ運動を再開しているにせよ、ここ数日は体調の悪さに気落ちしてしまうことが多く、なかなかスピンバイクを漕げずにいた。

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それでも荷造りを通じて体を動かすことで、それまで頭の中いっぱいにやることがぎっしり詰まっていた状態から少しばかり脱却できたのかもしれない。

いただいた仕事もまだ残っているし、体調のことも依然として気がかりではあるので、なかなか不安は尽きないけれど、それでもなんとか一つずつこなしていきたい。

その後、スピンバイクを5分漕いだ。

また腹痛に見舞われるかもしれないけれど、今後は体を動かすことに重きを置いて、あまり不安にフォーカスしすぎないようにしたい。

 

音楽のこと

今日は全く創作もできていないし、読書も今のところできていないので、最近聴いている音楽について書くことにする。

荷造りをしながら、川上ミネさんのアルバム2枚をApple Musicで流して聴いた。

このうちやまと尼寺精進日記は大好きな番組で、先日もひとりでじっくり味わいながら鑑賞したのだった。

3人の朗らかな笑顔を思い浮かべていると、それだけで元気が出てくるし、美しいピアノの旋律に心から癒されながら作業ができて、疲れ切っていた心身も安らぐ心地がした。

ここのところのお気に入りはもっぱらピアノ系のインストゥルメンタルで、最近は長年の友人から教えてもらったWataru Satoをよく聴いている。

Fading Spaces

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After World

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ここのところ何かと気持ちが沈みがちだったこともあり、少しメランコリックで美しい旋律は私の心をなぐさめてくれている。

Apple Musicは今月21日で一旦退会してみる予定でいるけれど、再入会はしばらくしなくていいなと思っていたところから、やはり継続したいという思いに傾きつつある。

音楽好きでLPやCDなどを数多く買い集めている友人と話すにも、Apple Musicがあった方が何かと話が通じやすいこともあり、また私個人としても、やはり音楽のあるなしはQOLに大きく影響するし、手持ちの音源もあるけれど、それだけに留まっていることは、なかなか難しい。

主人とともにファミリープランに加入していたところから、主人が抜けることになって、私個人の料金となるので、専業主婦に月1000円弱の負担はなかなか大きいのだけれど、それでも音楽を通じてどれほどの越えられない夜を乗り越えてきたかわからない。

ひとまず一ヶ月はやめてみて、またその実感についてここに書いていければと思う。

2022.05.17 不調と短歌と

トピック入りの報告とお礼

読書トピックにお邪魔していました。

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体調のこと

やはり朝から腹痛がある。しばらく経ってみて、どうやら痛むのは上腹部らしいということがわかり、これは胃痛なのではないかと思い至った。

もともと機能性ディスペプシアと診断されていたし、そのための薬を出されたこともある。

ひとまず明日あたり再び病院に行ってみて、胃痛がすることを医師に伝えたい。

トマトジュースの誤解の件も伝えておいた方がいいだろうし、かかりつけの病院とはできるだけ良好な関係を保っておきたい。

医師からは何か云われることもあるかもしれないけれど、ひとまずきちんと話をしたい。

それにしても、毎年ウイルス性胃腸炎にかかるし、お腹の調子を崩しやすく、胃腸の調子が悪いのはほぼ年中なのだけれど、さすがに参ってしまった。

気温差もあり、朝から不調がつづいているので、昼間に主人からプレゼントしてもらった漢方の本を読んだ。

冷たいものや甘いものは胃腸に良くないということは、Twitter漢方薬局の薬剤師の方をフォローしているので知っていたけれど、体系的な知識を学んで、より理解を深めたいと思う。

頭痛のことなども書かれていたので、写真を撮って重い偏頭痛を長年患っている母にも送った。

母とももう少し良好な関係を築けるようにしたいと思っているし、母からは朝に長崎の海の写真を送ってもらった。

故郷を想う気持ちは年々強くなるばかりだ。

帰省をすると毎回調子を崩してしまうので、なかなか叶わないのだけれど、またゆっくり帰省できる日が来るといいなと思う。

 

創作のこと

元友人のことを詩に書こうとしてうまくいかず、短歌に詠んだところすんなりと詠めた。

この違いはどこから来るのだろうと色々と考えを巡らせたのだけれど、あまりに深い悲嘆のようなものは、婉曲的・装飾的な表現で詩に仕立てるのが私には合っているし、ノスタルジーサウダージのようなエモーションが動く場合は短歌の方が適しているのかもしれないと思う。

あくまでも私の場合に限ってのことだし、詩とはエモーションに他ならないという方も大勢いらっしゃるとは思うので、私の解釈がより正しいという自信はない。

ただ、エモーションを詩にぶつける時には、やはりできるだけ高みを目指さなければならず、短歌は逆にどこまでも卑近なところで詠みたいと思う。

口語で短歌を詠んでいるため、より開かれた言葉を心がけることと、直接的なエモーションを歌うことにはつながりがあるのだろうと思う。

やはり萩原慎一郎『滑走路』を再び読むべきなのかもしれない。

あんなふうに素直に、そして真っ直ぐな表現で短歌を詠むだけの覚悟はまだ私にはないけれど、それでも飾りを捨て去ったエモーションが強く心に響く瞬間を短歌は内包しているのだと思う。

その切実さがなければ多くの人の心を捉えることはできない。

技巧的な短歌も好きだし、私自身も詠めるようになりたいという気持ちがある反面、これまで評価していただいたのは、より開かれた形の口語の短歌ばかりだから、今はこの路線でいきたい。

短歌はどうしても既発になると投稿ができないため、あまりネットに載せられないのだけれど、またいずれかの機会に折本を作ったり、noteで頒布できるようにしたいと考えている。

既刊もよろしくお願いいたします。

star-bellflower.booth.pm

第四回笹井宏之賞落選作品50首を収めた短歌の折本です。 病める夏の日々を詠んだ、ゴシックな療養短歌を収めています。

この恋も忘れてしまう錠剤は不老長寿の薬となって

「しにたみのおさしみ」きみに告げたいの「おさしみ」としか云えないままで

ハルシャギク世界の果てをも埋め尽くし燔祭の焰を待つ初夏

ヒュプノスの恩寵のみに包まれて副作用の希死念慮来る

note.com

star-bellflower.booth.pm

療養短歌をテーマに詠んだ、短歌30首を収めた折本歌集のPDFです。 失われた恋への挽歌、過ぎ去った夏へのノスタルジーをサブテーマとし、ダークでゴシック、耽美な作風を志向しています。
世の終わり詩神は死せず海の果てきみとふたたび巡り逢うまで
AnthemはCoccoだったね沈黙を守ってふたり白百合の園

そろそろ春に詠んだ短歌をまとめてもいいのかもしれない。

投稿してしまった作品もあるので、量は限られてくるかもしれないけれど、そこそこの量が手元にあるし、近日中に準備したい。

冬に詠んだ短歌はこちらにまとめたので、よろしければご覧ください。

note.com

喪失と剥がれたネイルそのままで詩を書く夜に天使はいません

傾眠の副作用をむさぼって多剤投与の冬の日暮れる

ふるさとにつながらないのiPhoneも意識に直でつないでくれよ

医師に告ぐ「修道院へ行くつもり」魚群の群れに覆われた街

長崎のすべてが無となる部屋にいて虚飾の画面が告げる音声

抑鬱の日々も薬で無となるよ画面上の「お大事に」なぞり

折本も併せて作れるようにしたいけれど、あいにくと引越し準備がつづいているので、noteでの配信が先んじてしまうかもしれない。

いずれにせよ少しでもお楽しみいただければ幸いです。

2022.05.16 体調不良と読書

トピック入りの報告とお礼

こちらの記事が読書・マンガトピックにお邪魔していました。

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体調について

PMDDの影響でメンタルの調子がすこぶる悪く、大腸内視鏡検査をキャンセルしてしまった。

気になる症状はおそらく症状が出る前日に飲んだトマトジュースの影響かと思われて、トマトジュースを飲むのをやめてからは治っているのだけれど、腹痛はつづいている。

医師には呆れられるだろうと思ってその後受診ができていないのだけれど、食欲不振と鈍い腹痛がつづいていて、おそらく何らかの病気なのだろうとは思う。

ひとまず先日出してもらった整腸剤を服用して様子を見ようと考えているけれど、体調の不安が払拭できない中での引越しはなかなかストレスが大きい。

主人はストレス由来ではないのかと云うけれど、思い当たる原因はそこしかない。それまでは何ら異常もなく、体は元気だったのだ。

ふと思い立ってユビーで調べてみたところ、過敏性腸症候群とのことだった。

実際にすでにこの診断は受けているし、とにかくあまりストレスを溜めないようにしたいとは思う。

そうはいっても引越しが終わるまでは何かとストレスがかかりっぱなしになるだろうし、早く終わらせたいというのが正直なところだ。

 

読書について

某所からいただいた仕事をこなしたり、荷物や書類を受け取ったり、図書館に本を返却しに行ったりと、なかなか慌ただしい一日だった。

ここのところ気分の落ち込みがつづいていて、なかなか気が晴れない。

最近はKindleで電書を買って読む頻度が増えつつある。引越しを控えていて、なかなか紙の本を買えないので、軽めの電子書籍を買うことが多くなってきた。

本当はもっと腰を据えて詩歌を読みたいし、欲しい本も目白押しだ。

そのようなところに、何度か本を買った古書店から目録が届いて、目の毒なのであまり見ていないのだけれど、ツイートはまめにチェックをしている。

詩歌集はどうしても高額になるので、そうたくさんは買えないのだけれど、それでも投資と思って買い集めたいし、少しコレクター気質になりつつあるのかもしれない。

主人はコレクターになることを徹底して嫌って、全集本のカバーなどはすぐに取ってしまうので、真の読書家とはそういうものなのだろうと思うけれども、私は到底真似できない。

ここ最近は軽めの本であれば帯は取ってしまってノートに貼っているけれど、詩歌集の帯は取る気になれないし、帯もまた装丁の一部だと考えれば、無下にはできない。

買うことが滞ると、読書意欲にも影響してしまうので、とにかく電書でもいいから本を買うことだけはやめまいと思う。

おかげでここ3週間は週4日以上は本を読めているし、この調子で読書を習慣化したい。

2022.05.15 heisoku『ご飯は私を裏切らない』を読む

こちらの記事が創作トピックにお邪魔していました。

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PMDDの症状が重い。まともに動けそうにない中で、なんとか荷造りをはじめて、10箱を詰めた。

たったの10箱でバテバテになった。ニトリの回転式本棚は昨年購入して置いていたのだけれど、そこにぎっしりと詰まったコミックだのBL本だの、全集本だのを入れるだけで骨が折れた。

www.nitori-net.jp

思ったよりも収納力があったらしく、この棚だけで段ボール3箱ほどを消費した。

もともと漫画はそこまで読めないタイプだし、それには実家が漫画・アニメ・ゲーム全面禁止という家風だったこともある。読み始めるまでにも罪悪感があり、途中でどうしても止まってしまって、先を読めなくなってしまう。鬼滅も5巻で止まっている。

そんな中で先日、作家の柞刈湯葉さんが紹介していた、『ご飯は私を裏切らない』を読んだ。

一巻完結なので私にも優しいと思って、すぐに電書で買ったのだった。

note.com

湯葉さんのように分析的に読んだわけではないのだけれど、中卒29歳、職歴はアルバイトのみという主人公が日々働いてズボラご飯を食べている様子を見ていると、決してハッピーではないのだけれど、底の底を這いながらも生きる微かな喜びの原石のようなものが見えてくる。

ネガティブだけれど、ネガティブに全振りするわけではなく、生きる喜びを食を通じて得ることで、かろうじて命をつなぐ。そうした日々は、持病でアルバイトすらまともに務まらない私にとって、切実なものとして映る。

毎日同じものを食べても苦にならないタイプなのも主人公に似ていて、イクラが一番好きな食べ物なのも一緒だ。

主人に「『私をモデルにしたんですか?』って作者の人に送って」と冗談を云われたけれど、ネガティブの底の底で生きていると、朝昼に自炊する、なんでもないような、ただの卵かけご飯や雑炊、お茶漬けにツナ缶をただ加えたもの、三袋100円のうどん玉を使った味噌煮込みうどん、ツナマヨご飯でなんとか生きている自分に気づく。

缶詰はストックできるので引きこもりにはちょうどいいのだ。

料理と呼ぶのも烏滸がましい、そんな地味な自炊をしながら日々を生きていると、かろうじて台所に立つことで生かされているなと気づく。

ココア共和国2022年5月号に佳作として採っていただいた詩「春嵐」に、卵を食べることについて書いた一節があったけれど、食べることは生き物を殺してしまうことだ。

そうしてかろうじて長らえているし、そのことを忘れずにいたいと思う。

遠い空の下では、今なお爆撃の危機の中で眠る人々、日々食べるのにも事欠く人々がいることに想いを馳せつつ、今こうして食事を取って、拒食気味だけれども、なんとか生きていることに自覚的でありたいと思う。

2022.05.14 今、与えられた限られた条件の中でできうる限りのことをやる

PMDDの影響でまともに起きていられない一日だった。

仕方がないので臥せりながら短歌を詠んで過ごした

歌仙兼定のぬいぐるみがその後押しをしてくれて、飾っていて本当に良かったと思う。

ここのところ短歌を詠むモチベーションが落ちているので、引っ越したらすぐにでも歌集や歌誌を買って読みたい。

体調の悪い時に詠むとどうにも悲観的な歌になるのだけれど、いかんせんそうして詠んだ歌がNHK全国短歌大会に採られてしまったのだからしょうがない。

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これからもおそらく療養詩歌を作っていくことになると思うし、そのことに対して疑念を抱くことはもうないと思う。より開かれた形で、つまるところは口語の平易な表現で病を歌う。

それがおそらく私に課せられた役目なのだろうと思う。

もともと行くはずだった新居の点検は、主人にお任せすることになった。

弱っているのでしょうがないけれど、それでもほとほと己の弱さには呆れてしまう。

学生時代と比べてみても、明らかに体力気力ともに落ちていて、体調も悪くなる一方だし、学生時代は美術館や画廊に足繁く通ったのに、コロナ禍と持病の悪化でそれが叶わなくなり、もどかしい思いを抱える日々を送っていて、どうしたものかと思っていた。

そうした時に主人に「あまり自分にフォーカスしすぎない方がいいよ」と云われた。

弱っていたこともあって、ドキッとした一言だったけれど、それでも自分なりに消化したくて、その後ノートを開いて考えた。

そこで美術の勉強をしてみたら、美術にも触れられるし、あるいは勉強をすることで自分にフォーカスする視点を逸らせるかもしれないと思い至った。

新居に着いたら様々な図録を読み返したり、あるいは美術書などを買って学んだり、絵画の数々を味わう時間を持ちたい。幸いにも一時期通い詰めていた美術館ではほぼ毎回図録を買うようにしていたので、手持ちの図録は多い。

また実家にいた頃は母が集めていた絵本なども集めたいと考えている。

特に私はバーバラ・クーニーとエロール・ル・カインが好きで、これらの絵本には幼少期から親しんできた。

思えば絵本に触れることや、両親に連れられて行った美術展で絵画に触れることが、私にとってはかけがえのない財産となっているのだと思う。

なかなか弱る日々がつづいているとストレスの免疫力もガクンと落ちてしまって、些細な言葉にとても傷ついてしまったりもするけれど、過去できていたことが今できないということを嘆いてばかりいても仕方がない。

今できる範囲で何をできるかが大切で、その中で最大限自分にできることを見つけてやっていくしかないのだ。

2022.05.13 ココア共和国への投稿と、払拭できない不全感と

低気圧で消耗した一日だった。

時折鈍い腹痛はあるものの、動くのに支障はなく、それでも検査は予定通り行う方向で家族と話している。少々、いやかなり気が重いのだけれど、何事もないことを祈るばかりだ。

ここのところやっていることと云えばもっぱら某所からいただいた仕事か、ポケモンGOか、家事か、ブログかばかりで、なかなか気持ちの整理がつかないこともあって、詩歌を作れていない。

本は読んでいるのだけれど、石原吉郎から脱線して、最近はもっぱらKindleで軽めの本ばかりを読んでいる。

どうにも引越し準備で気忙しくて、なかなか落ち着いてずっしりと重い本を読めない。

あいにくと新居に移らないと本を買うに買えないので、ここのところはもっぱら電子書籍を買っている。

それはこちらのブログに書いたので多くは繰り返さない。

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ただ卑近なところにある本ばかり読んでいると、自分の大切にしている芸術的なものからどんどん離れていく気がして、どうにも不全感が残る。

できれば詩歌などにももっと触れたいし、あるいは美術書なども気になるものがいくつもある。

左川ちか全集

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そうして自分の大切にしているものを犠牲にせざるを得ない現状は、なかなかやりきれないものがある。

コロナ禍もあり、また持病の悪化もあって、美術館や画廊にももう当分は足を運べないだろうし、せめて美術書を買ってそのエッセンスだけでも味わないと、なんら生きることに価値を見出せない。

せめて今は早く検査を無事に終えて、引越しがきちんと終わることを願うばかりだ。

ココア共和国への投稿も再び考えたいと思っている。

現状では体調上の不安や、引越しという制約もあり、なかなかネットで投稿できる場でないと投稿するのが困難だという現実がある。引越してひと段落するまでは、ひとまずココア共和国に投稿をしていきたい。

そういうわけでココア共和国に投稿した。

先月はこちらのミスで空メ状態で原稿を送ってしまい、気づくのが遅れて投稿ができなかったけれど、今回はしっかりと確認をしたので、大丈夫だと思う。

投稿をすることが創作のモチベーションにもつながっているから、引き続き投稿する場を積極的に見つけて投稿を重ねていきたいと思う。

それから新たに詩を書いた。

大幅にペースが乱れているけれど、それでもなんとか詩作をつづけている。

どうにも海というモティーフから離れられないのは、私が長崎生まれの海育ちの人間だからなのだろうと思う。

今は知床沖で懸命に捜索が行われているところだから、それを踏まえた上で、海と死者というテーマを扱わざるを得ないのが現状なのだけれど、それでもそのことを念頭に置いた上で詩を書くのと、あくまでもフィクションだからと割り切って詩を書くのとでは、やはり態度として大きな違いが生まれてくるのだろうと思う。

私はどちらかというと耽美的なイメージとして死を描くことはあるけれど、それでもやはり死を冒涜することは何人たりとも許されるものではない。

そういうことをできるだけ丁寧に扱わないと、大きな過ちを起こすことになる。

それは私が被爆地に育ったからということもあるし、被爆の他にも大水害・キリシタン迫害・大噴火という記憶が刻み込まれた土地にあって、歴史の中に、あるいは地続きの今において、死はいつでも身近にあった。

その土地から離れた痛みは今なおつづいていて、おそらく終生癒えることはないのだろうなと思う。土地に生きていたから幸せだったかというと決してそうではないけれど、それでも土地から離れたところで人間は生きられない。

そのことを忘れずに詩作に向かいたいと考えている。

本日のBGMはLoscilの新譜だった。

The Sails, Pt. 2

The Sails, Pt. 2

  • Loscil
  • エレクトロニック
  • ¥1375

music.apple.com

もっとアンビエントを聴きたいと思うのだけれど、Apple Musicの契約が今月21日で切れるので、それ以上つづけるかどうかはじっくり考えていきたい。