調子が悪いにも関わらず、過活動な一日だった。
悪夢にうなされて起きて、低気圧の影響もあって朝はひたすら不調で動けず、2時ごろになってようやく動きはじめた。
apple musicのやまと尼寺精進日記のサウンドトラックをDLしたまま聴いていないことを思い出して、フルアルバムを流しながら家事をした。
モチベーションとなってくれたのが、先日届いた台所用のブラシだった。
見た目のデザインが気に入って注文したのだが、使い勝手もいい。
何よりホルダーがついているので清潔に使えるのが主婦にはうれしいところだ。
色がごちゃつきがちな我が家にあって、このシンプルなグレーはシンクに置いてもさほど違和感がないだろうと思って選んだ。
料理は半ば主人の担当になっているとはいえ、私もキッチン周りを使うこともある。
そういうときに自分の気に入ったものがいくらかでもあれば、心持ちも変わってくる。
結局今日こなした家事はこのとおり。
ここのところ体調を著しく崩しており、家事もおぼつかない状態だったのだけれど、なんとかいつものレベルに戻せてほっとしている。
洗濯物はドラム缶式洗濯機の手入れをしたらしっかり乾燥できたので、やはりもう少しまめに手入れをしなくてはと思う。
ちなみにホワイトボードの内容は毎日書き換えていて、うつで自責感が強い私の大きな助けとなってくれている。
これに関してはまたいずれこちらのアカウントに記事を書ければと思っている。
家事ができたら創作をしてもいいという自己ルールを決めているので、それから休憩を挟んで俳句を詠んだ。
こちらから無料DLしていただけるようになっているので、ご興味のある方はぜひ。
詳細は下記の記事に書いたので繰り返さないが、久しぶりにPhotoshopをいじれてなかなか楽しかった。
作句も込みで2時間ほど作業をして完成し、過集中が切れたのでよろよろと台所へ向かって抹茶ミルクを作った。
ちなみにこのマグカップはご祝儀にといただいたものなのだが、どうにも趣味に合わないのが難点で頭を悩ませている。
本当に気に入っているマグカップを買って、できれば早々に手放したい。
マグカップそのものがあまり好きではないので、いっそすべて処分するかとも思ったのだけれど、お白湯を飲むにも、ホットミルクをいただくにも何かと必要なので、できれば気に入ったものを買いたいと思っている。
実家ではよくこの抹茶ミルクを作って飲んでいたのだけれど、私は甘い飲み物があまり好きではないので、結婚してからは買わずにいた。
だが疲れた頭には甘いものがてきめんに効く。
何よりお湯さえ湧かせばすぐにいただけるという手軽さもあって、普段はお茶好きとして、そうした手軽さを遠ざけてしまうのだけれど、こういう時には素直に頼ってもいいのかもしれないと思う。
そして夜、ルピシアの豆皿とともにダージリン1stフラッシュ、サクラが届いた。
ダージリン1stフラッシュは主人がこよなく愛するお茶で、常備するようにしているのだが、今年はルピシアのノンフレーバードの福袋を買ったため、なかなかお迎えできずにいた。
サクラはこの時期限定の紅茶ということもあり、普段はサクラ&ベリーを買うことが多いのだが、主人が「サクラがいい」と云うので選んだ。
豆皿は去年のリバイバルのもので、左が私、右が主人のもの。
私のものは洋食器にも合うとのふれこみなので、バーレイのアジアンティックフェザンツピンクとも合うのではないかと思う。
ちなみにこちらがそのアジアンティックフェザンツのカップだ。
「世界はほしいモノにあふれてる」やTwitterでバーレイのカップを観てどうしても欲しかったので、主人に相談したところ、このアジアンティックフェザンツシリーズがいいと云うので、主人はグレー、私はピンクということになった。
ちなみにバーレイのアジアンティックフェザンツのカップは夕方に読んだこちらの本にも出てきて、陶器のカップはカジュアルなアフタヌーンティー向きと書かれていた。
やはり磁器のティーセットももうひとセット欲しいなと思ってしまう。
狙っているのはナルミのミラノシリーズだ。
ヘレンドやロイヤルコペンハーゲンにもあこがれはあるのだけれど、ごくごく一般的なインテリアの環境で暮らしている我が家には分不相応という感じが強い。
ナルミのミラノシリーズはほとんど使われていなかったのだが、実家にもあり、またTwitterで見かけて、プレートなどもひとそろいになっている様が美しかったのを覚えている。
値段も安価なので、プレートも含めて揃えやすいというのと、普段使いできる器でなければなかなか使わないだろうという考えもある。
なによりこの平成レトロとでも云うべき無駄に豪奢な絵付けが良い。
平成生まれとしてはあの時代の空気感を閉じこめたような一品が家の中にも欲しい。
こればかりは主人と話してみないとなんとも云えないのだが、近いうちに食器を整理して迎え入れたいと思っている。