ここのところ体調を崩していて、それでもなんとかやり過ごしながら生きているのだが、今日はとうとうフィジカルの調子も崩し、一日ダウンしていた。
胃腸の調子がよろしくなく、食欲もなかったために朝昼と軽めにしか食事を摂れず、悪心がして起きているのもつらい状態が一日中つづいた。
主人の作ってくれた品数の多い夕食を摂って、いくらか元気になったので、低栄養状態か、低血糖状態になっていたのかもしれない。老人か。
写真を振り返ってみると、昨日からあまりきちんと食事を摂れていないし、明らかに摂取カロリー不足だ。
また調べてみると低血糖状態でも悪心が起こるらしく、今後はできるだけきちんと食事を摂らねばと思う。
最近はうつが悪化してきているのか、終日食欲が落ちていて自炊能力もだだ下がりになっている。
つい口にしやすいものをと、ひとりのときには雑炊を作ることが多いけれど、それでは栄養が不足してしまうらしく、どうにも元気が出ない。多少無理をしてでも食べた方がいいのかもしれない。
食欲がなくても栄養が摂れるものを用意するなどして、工夫できることもあるだろう。
また持病を複数抱えていると、いかんせん原因を掴みづらいので、とにかくできることを片っ端から試す他ないなと気づいた。
体調の話はこれぐらいにしておきたい。
また別途気づいたことがあればこちらのブログにまとめることにする。
なにかと病がちではあるのだが、生来横になるのが苦手なたちなので、日中はだるい身体を起こしてブログ記事を何本か書いた。
参っているとなかなかインプットができないのが私の難点で、アウトプットをする方が気持ちが楽でいられる。
そうはいってもインプットは大切だし、図書館から借りてきた本も読まねばならない。
ここのところ調子を崩していることもあり、期日までに返却できないおそれもあるので、図書館の本は延長手続きをした。
月末までに返しに行って、借りたい本もいろいろとあるので、ふたたび図書館を訪ねることを心待ちにしている。
それから以下の本を買うことにした。
何かと出費がつづいているので、できればもう少し待ちたかったのだけれど、『夜想』はなかなか重版しないだろうし、松野志保は前々から気になっていた歌人で、かねてから歌集が欲しかった。
どちらも絶版になるとなかなか入手困難になるだろうと思うといても立ってもいられなかった。
山尾悠子の新刊『山の人魚と虚ろの王』も含めて、気になっている本はまだまだあるけれど、いかんせんすぐにというわけにいかないので、時期を待って迎えることにしたい。
それから主人が帰ってきて、夕食を作ってくれた。
火加減を見るために切り分けてしまったのだけれども、写真の時点ではまだ手をつけていない。
ローズマリーとブラックペッパーで味つけしたチキンステーキと、サラダ、カップスープと、私が下処理をして作った蒸しポテトという夕食になった。
完食できずにサラダとごはんは残してしまったけれど、主人がこうして仕事の後に料理を作ってくれるのが本当にありがたいし、頭が下がる思いがする。
夕食をいただきながら文学トークに花を咲かせたり、家宝にするなら何がいいかと和気あいあいと話しているうちに元気が出てきて、主人に寄りかかってしまっていることを痛感してしまった。
もう少しきちんと自分の足で立てるようにならねばと思う。
体調がいくらか改善したらまたしっかりと家事に取り組んで、図書館にも通いたい。
体調を整えるということがなかなか難しい身の上なのだけれども、それでも食事はできるだけしっかり摂るなど、気づいたことは実践して、少しでも主人に迷惑をかけすぎないようにしたい。