ANIRON

ひとりごと日記

2021.03.19 句作と読書と口当たりのいいもの

相も変わらず不調な一日だった。

ここのところ日中の疲労感と眠気に耐えられず、さまざまな要因を疑っているのだけれども、結局カフェインを摂っても解消せず、どうにも答えが出ない。

医師に相談できればいいのだけれど、あいにくと先月は医師が入院していて診察を受けられず、今月も予約し忘れて受診できなかった。

近日中に連絡してもいいのだが、入院明けで主治医も何かと忙しいだろうし、少々気が引ける。

ひとまず処方箋のみ出してもらって、薬を受け取るためにUVケアをして久しぶりに外へ出た。

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うつの症状がいくらか緩和してきた代わりに、もともと患っていたパニック障害をぶり返しているのか、歩いているとだんだん気分が悪くなってしまい、用事を最低限こなして帰ることに。

 マスクをしていることもあり、過呼吸はもともと出やすいタイプなのであまり気にならないのだけれど、それに加えて気持ち悪くなってしまって、薬を飲まずに家を出たことを後悔した。

長らく自粛生活をしているためか、外に出るとこれまでよりも輪をかけて緊張してしまう。

少なくともしばらくの間は最低限の用事を済ませるだけに留めた方が良さそうだ。

もともと三つ以上の用事をこなすとバテてしまい、帰宅してしばらく動けなくなるほどの虚弱っぷりなので、三つ以内に抑えることが鍵になりそうだ。

本当は書店にも寄りたいし、ドラッグストアでコスメも見たいし、図書館にも行きたいけれど、しばらくは叶わないかもしれない。

 

そうして帰宅して昼食を摂った。 

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ここのところ食欲がなくて、食べたいと思えるものがごくごく限られてしまっていることもあり、ランチパックのツナマヨサンドのお世話になっている。

口当たりのいいものかつ、好きなものでないとなかなか食べる気になれない。

紅茶ラテは甘味が強すぎて辟易してしまい、ルピシアダージリン1stフラッシュでお口直しをした。

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そろそろダージリン1stフラッシュも切れるので、近いうちに追加で注文したい。

ルピシアの紅茶はフレーバーティーよりもノンフレーバーティーが好きなので、いただく機会も多いが、そろそろ冷たいお茶も用意しておきたいところだ。

そのことについてはこちらの記事に書いたので割愛する。

snowrabbit21.hatenablog.jp

 

それから強い眠気と疲労感に包まれながら本を読み、俳句を詠んだ。

俳句はここ最近詠んだだけで26句になったが、並べてみても角川俳句に載るような俳味からはほど遠く、やはりあの場に投句するのはやめておこうかと考えている。

もう少し選句をして絞ったり、新たに詠みためたりして、ここならばというところに投句するか、同人句集を作るまでは温存しておきたい。

作風は耽美主義とたをやめぶりのふたつに別れそうなので、それぞれ句集を編める程度に詠むよう励みたい。

せめて旧知の友人たちに贈る分だけでも刷れるといいのだが、ここのところ連絡を取っていないので何とも云えない。

 

本は横光利一『蛾はどこにでもゐる』を読み、塚本邦雄『詩歌博物誌』を読み進めた。

bookmeter.com

怪奇幻想文学のような一編。病死した妻を蛾になぞらえ、生ある女を拒む病的な妄念が、静かな筆致で描かれる。あくまでも蛾に妻の姿を重ねるところがこの小説の妙味であって、それが生きた女であっては余計なものが付随してしまうことになる。主人公の魂の清廉さが好ましく、そのあり方はひいては亡くなった妻をも美の象徴として昇華してくれる。かけがえのない伴侶を失う苦しみが生んだ、切実で美しく悲しい小説だと感じた。

 

詩歌博物誌〈其之壱〉

詩歌博物誌〈其之壱〉

 

 塚本邦雄の文章はするすると心に入っていく、というわけにはいかないのだけれど、その過剰装飾な美学が感じられる文章にはやはり美に跪拝しようとする者を惹きつける魅力がある。

白秋の「邪宗門」について触れた箇所を読んで、荻窪邪宗門を当時交際していた主人と訪ねたことを思い出した。

tabelog.com

荻窪に住んでいた頃には、ささま書店をはじめとする古書店群や、名曲喫茶ミニヨンにもよく足を運んだ。文化の香りのする良い街だったし、いつか戻れたらと思っているのだが、それはなかなか叶いそうにない。

 

そしてできればすぐにでも積んでいる句集を読みたいのだけれども、これ以上読み止しの本を増やしたくはないので、スローペースながらも『詩歌博物誌』を完走して次に臨みたい。

ちなみに日本の古本屋で気になっているとある句集を確認したら、なかなかのお値段で、すぐに手に入りそうになかった。

必ず手に入れたいので、しばらく貯金に勤しむことになりそうだ。

 

それから少し横になって休み、空腹に耐えかねておそうめんの地獄炊きを作った。

昨日のカレーを食べる元気はなかったし、胃腸の調子も相変わらずよろしくない。

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いつもならば味噌を溶いて作るのだけれど、あいにくと切らしているのでめんつゆで代用したのだが、これはこれであっさりしていて美味しい。

そうめんはできるだけ常備しておきたいし、母が夏に届けるようにしてくれたそうなのだが、それまでのつなぎに買い置きしてもいいのかもしれない。

出身地長崎を応援するという意味で、私はもっぱら島原そうめんを買っている。

幸いにもスーパーで買えるのでいつもそちらで購入しているのだけれど、楽天で箱買いするのもいいかもしれない。

 

今後ともできるだけ無理のないように、自分の体調に合わせて過ごしたい。