相変わらず低調でまともな時間に眠れず、3時頃まで起きていてしまった。
早く眠れればいいのだけれど、参っていると途端に寝るという行為が億劫になってしまう。
服用している薬を飲んでしまえば寝つくのはまったく問題がないので不眠とも云いがたいし、医師に説明してもあまり理解してもらえない。睡眠薬を出してもらえばそれで解決する問題ではないので、半ばあきらめている。
寝ることに加えて食べることにも億劫さが勝ってしまって、現に食欲もなかなか湧いてこない。
朝食に作ったアメリカ風プレートが身体に負担だったのか、昼食は食べずじまいだった。
炭水化物を摂るのも気が進まないし、作る体力があれば雑炊などを作って少量ずついただくのだけれど、まともにごはんを食べる元気がない。
夕食は主人が作ってくれているので、ありがたくいただくことにしているけれど、ひとりのときの食事が気が進まない。
週末に医師に相談した友人絡みのとある用事を控えているので、その影響で参っているのは目に見えているのだけれど、今さら断るわけにもいかないし、断るチャンスは逃してしまった。なんとかやり過ごすしかない。
それから何を思ったのか自分でもよくわからないのだが、実母に電話をかけてしまった。
私がここ数週間の間死を考えるほど思い詰めていたことは一切云っていないので、母と話したところで何の解決にもなりはしないし、むしろ厄介なことになったなと思う。
あらゆる共依存から脱したくて母との連絡を絶っていたはずなのに、どうして電話してしまったんだろうと自責の念が生まれてしまう。その後何度かLINEが来て、彼女持ち前の過干渉がふたたびはじまった。
彼女と話すことを望んでいたわけではないのに、身勝手に暴露療法のような真似をして、結局自分自身が傷ついただけだった。
他人がまったく同じ状況で、毒親に自らコンタクトを取るようなことをしていたらきっと止めるだろうに、自分自身のこととなると見境がなくなってしまうのはよろしくない。
医師からもたびたび「お母さんは何か云ってきませんか?」と尋ねられるレベルの毒親なので、今後はふたたび連絡を控えたい。主人を除いて周囲にまともな人間がいない。
それから家事をして、どうにもここのところうつの悪化に伴って購買意欲が著しく落ちているので、個人的な貯金を再開しようと決めた。
家計費の方は貯蓄を順調に進めているのだけれど、個人的な貯蓄はなかなかできずにいたのだった。
貯金があれば同人誌も作れるだろうし、欲しい本も買うのに躊躇せずに済む。お金はあって困るものではない。
また持病の関係で入れない保険の意味合いも兼ねて、貯蓄しておくことは大事だろうと思う。
この先も死を想う日々がつづいても、手元にいくらかでもお金があればそれで解決する部分もあるのかもしれない。そう単純なことではないのかもしれないけれど。
いわば生き長らえるために貯金をするというおかしな動機だが、同人誌制作費とBANANA FISHのアニメ版・舞台版の円盤という短期的な目標は考えているし、毎月の自分のお小遣いの20%は貯めていきたい。
BANANA FISHは原作も今すぐ読みたいのだけれど、ここのところ精神的にとても参っているので、しばらく先になりそうだ。
週末の用事を終えれば、しばらくまた凹むだろうと主治医に云われている。
こればかりは致し方のないことだ。特効薬があるわけでもないし、専門的なカウンセリングを受けられる状況でもないので、時間が癒してくれるのを待つしかない。
それまでせいぜい生き延びねばならない。
それから主人が帰宅して夕食をいただいたあと、東京喰種を観る元気がなかったのでゾンビランドサガ2期1話を観た。
元気をくれるアニメはやはり偉大だ。
ゾンビランドサガはオンラインでライブも観戦したほど気に入ってしまったので、今期もぜひ完走したい。
お茶はダージリン1stフラッシュとたいやきをいただいた。
それから主人と他愛もない話をいくつかして、ようやく気が晴れた。
このあとまた沈み込むことはわかりきっているのだけれど、それでも今はこのささやかなひとときだけが生きる糧となっている。
改めて主人に心からの謝意を表したい。