ANIRON

ひとりごと日記

2021.04.13 図書館とカサンドラ症候群からの脱却と

結局夜眠れずに3時頃まで起きていた。

昼頃起きて、主人が買ってきてくれたブランチを摂って、それから図書館に出かけた。

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もともと句集と歌集のみ借りるつもりだったのだけれど、久しぶりにゆっくりと館内を観て回って、気になった『宮沢賢治イーハトヴ自然館』と澁澤龍彦『快楽図書館』も借りた。

仏教美術にまつわるエッセイ集も借りたかったのだけれど、さすがに読み切れないのであきらめて、図書館をあとにした。

ここのところ図書館通いを再開したいと思っていてもなかなか行けずじまいになっていたので、ひとまず足を運べて良かったと思う。

主人に気分転換に運動をしたらと云われていたし、医師からも外に出かけるようにと云われているので、できるだけ図書館を利用するようにしたい。

 

それから母から電話がかかってきて、ひとしきり話した。

毒親である彼女と話したいことなんてなかったので、こちらからは極力話さず、愚痴やら自慢やらを散々聞かされた。

日本が貧しくなったという実感も彼女たちには微塵もあるまい。おそらくそういうことを肌身に感じずに済む最後の世代が60代前後の年齢層なのだろうと思う。

ずいぶんと浪費しているという話を聞かされて、到底同じ国に暮らしていると思えなかった。

持病で働けない私にしてみれば、お金を湯水のように使って、その代わりに働き詰めの生活なんてまったく考えられない。

Net Flixでアニメを観て、本を読んでいればある程度充足できる暮らしをしているので、慎ましやかなものだと思う。

母と話すとげんなりしてしまうので、そのあと家事をしていくらかでも気を紛らわせようとした。

 

家事を終えてジャスミンティーとチョコレートでお茶をして、リモートワーク中の主人にも差し入れをした。

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ここのところ負担をかけてしまってばかりいるので、もっとしっかりせねばと思う。

せめてもう少し精神的に安定できればいいのだけれど、発達障害の友人とカサンドラ状態になってしまったことの余波や、ネトストなどでだいぶダメージを受けてしまい、まだ立ち直るには時間がかかりそうだ。

それから『カサンドラ症候群』を読み終えた。

 

結局のところ私は不安型で、友人は完全にアスペルガー型だったのだと思う。

情緒的な交流ができなかったことを未だにつらく思っているけれど、今は距離を置いて正解なのだと改めて感じた。

またカサンドラの特徴として実家を頼れないことが挙げられているけれど、私はまさしくそのタイプで、毒親である母が主導権を握っている実家をどうしても頼れない。

私のここのところ強まっていた孤独感の一因もここに起因するし、私自身少なからず愛着障害を持っているのだと思う。

それを克服することはなかなか難しいけれど、相手にばかり求めたところでしょうがないということも、この本を読んでわかった。

情緒的な交流は無理だと割り切ってそれでも付き合うのか、それとも離れるのか。

今の私の心は後者に傾いている。

カサンドラという名目がこの関係についたことで、ようやく気持ちの整理がつきはじめてきた。

これまでは医師からも主人からも理解されずに苦しんでいたけれど、この本だけが今の私の気持ちを分かってくれると今は思える。

LINEの相談窓口でも、今は人付き合いを休んだ方が良いと云われているので、ひとまずブログの執筆だけが人とつながる唯一のよりどころだと思って更新に励みたい。

 

それから主人が出かけるというので見送った。

彼にとっては切実な息抜きの機会だと分かっているから、気持ちよく送り出せて良かったと思う。

とにかく共依存状態だけは避けねばならないので、できるだけこうして距離を保って主人と接することを心がけないと共倒れになってしまうかもしれない。

不安は尽きないけれど、それでも主人だけはせめて健やかであってほしいと心から思う。

少し前に、GWの予定を主人が持ちかけたのを、私はコロナの不安が強くて断ってしまった。

そのことを実母に責められたこともあって、夕食の席でふたたび議題に載せたのだけれど「お母さんに云われたんでしょう」と云われてしまって、それきり立ち消えとなった。

コロナに関しては私は極力外出を控えたいので、どうしても意識の齟齬が生まれてしまう。

一年が経って、変異ウイルスが猛威を振るいはじめたにも関わらず、危機意識が薄らいできている今だからこそ警戒心を持っておかねばと思うのだが、それを主人に押しつけるのも申し訳なく思っている。

だからせめて主人がひとりで出かけるという時には前向きな気持ちで送り出したい。

今の私にはそういうことしかできない。