結局昨日は0時頃寝て、悪夢の連続で目を覚ましたが、比較的調子のいい一日になった。
主人がプレイする牧場物語を観戦している間は余計なことを考えずに済んだ。
今日はひとりでいる時間を減らしたことが結果的に良かったのかもしれない。
とはいえその分消耗するのもたしかなことで、今は気晴らしをしても疲れるばかりで、楽しいこともなかなか前向きに楽しめない。
きっと明日は一日消耗しきっているだろう。
薬局に薬を受け取りにいかねばならないのだが。
昼ごろルピシアのサクラを淹れていただいた。
それから自室に帰って『絶望名言』2を読み終えた。
ベートーベンの絶望名言の数々に何度も泣き、ゴッホの慈愛に満ちた絶望に勇気をもらいながら読んだ。今私は持病で困難な状況にあるけれど、そんな時にこの本が傍にあってくれたことを心からありがたく思う。1巻も良かったけれど2巻もそれにひけを取らない内容で大満足だった。まだまだ夜は明けないけれど、そのたびにこの本を開いて読むことにしたい。
昨夜、電子書籍に関する記事を書いて、この本のことにも少し触れたが、詳しい内容までは書けずじまいでいる。
主人にこの『絶望名言』について話すと、私がエッセイ本を作りたいと話したことを覚えていたらしく、ぜひ書いてねと云われた。
お互い小説を書いている人間なので、小説の話はかなりセンシティブなものとなってしまい、衝突することも少なくないのだが、エッセイというのはある意味我が家にとってのブルーオーシャンなのかもしれない。
私が小説を書くことを今のところあきらめかけているのは、持病が第一の理由ではあるけれど、第二に主人との兼ね合いのことがある。
お互いに小説を書く人間が一つ屋根の下に暮らすというのは、たとえ素人であってもなかなか楽なことではない。
私自身も少なからず迷惑をかけてしまった側面もあるし、今はカサンドラ症候群の本にあったように、ひとまず自分のことは置いておいて、主人を応援することもいいのかなと思う。
エッセイや詩歌など、小説から少し距離を置いたところで活動をしたいと強く思うようになった背景にも、主人との兼ね合いが少なからずつきまとう。
なにより小説の構想を練る時点で体調を崩すようになってきていたこともあり、少なくとも今は小説から離れたところで創作活動をしたいと思う。
とはいえそれもまたしばらく先になるかもしれない。
現時点でやりたいことや目標は固まりつつあるけれど、それらが強いプレッシャーとなると自分を過度に追いこんでしまうので、今は詳しく触れたくない。
それから先日届いた「すみっコぐらし たびきぶんすごろく」の早期購入者特典のブラックたぴおか(コンシェルジュ)を写真に収めた。
主人に「すみっコと出会えて本当に良かったね」と云われた。
すみっコに支えられている部分も少なからずある。
こうしてゲームを楽しんだり、ぬいぐるみを集めたりしていることで、いくらか気持ちが楽になっている部分もある。
ソシャゲのすみっコ農園の方にはすべり台を迎えることができた。
またひと段落したら別途別ブログに記事を書きたい。
そして時々拝見しているとかみしのさんという方の日記に回転式のコミック本棚が紹介されていて、コミックの収納に困っていたこともあり、つい気になってしまって主人に打診したところ、家計費から出して良いとGOサインが出たので注文した。
色はホワイトを選んだ。
ブラウンと迷ったのだけれど、メインのダークブラウンの本棚をそのうち無印のスタッキングシェルフにする予定なので、ホワイトの方が差し障りがないだろうと思う。
スペースに余裕がなくて本を手放さざるを得ない状況なので、これでいくらかでも解消できればと思う。
図書館にもこうした回転式の本棚があり、そこには新書が収められている。
私の本棚には新書は数えるほどしかないけれど、ある特定のジャンルを収める本棚というのは心がいくらか整う気がする。
コミックを収めているスペースが空けば、本棚にも多少の余裕が出てくるだろうし、床に積み上っている本の収納場所も確保できるかもしれない。
それから夕食をいただきながらグレートプリテンダー5話を観たのだが、どうにもオチに難があったのでここで切ることにして、放課後ていぼう部日誌の4話を観た。
グレートプリテンダーはキャラクター造形も背景も優れていただけに、プロットの弱さがどうにも残念でならない。脚本さえ良ければ十分楽しめるアニメだったと思う。
放課後ていぼう日誌は今ひとつキャラクターの魅力が乏しいのだけれども、箸休め的なポジションで観るにはちょうどいいといったところか。
ここのところ主人が観賞魚に関心を持って何匹も飼っているので、私自身も魚に少なからず興味が出てきたということもある。
連休中にアクアリウムショップに行くことも決まったので今から楽しみにしている。
できれば先日観た更紗和金と併せて俳句に詠みこみたい。
お茶はルピシアのセイロンディンブラを選んだ。
主人とアニメ談義になり、次は裏世界ピクニックを観ようということで話が決まった。
もともとこの裏世界ピクニックははてなブログのこちらの記事で知って気になっていたし、百合は好きなので観るのが楽しみだ。
ここのところアニメを途中で切ることがつづいているので、願わくば最後まで完走したい。
それから部屋に帰ってきて、BANANA FISHのサントラをapple musicで聴きながらこの日記を書いているのだが、21時の時点ですでに消耗が激しい。
なんとか気を紛らわせないとふたたび死の淵に追いやられるかもしれないので、注意しておきたい。
4/1にBANANA FISHアニメ版を完走して、未だその余韻から醒めずにいる。
原作漫画を読むにはPTSDに抵触してしまう部分がありそうでなかなか手が出ないのだが、アッシュの苦しみのいくばくかを自分も感じているのだと思うと、さながら似たような地獄に生きる人間としてのアッシュ・リンクスが実体を伴って私の心の中に存在感を示す。
結局彼は英二という存在によって、最後の最後に救われたのだけれど、私に救いはあるのだろうか。
今はまだ見えない。