徹夜から一転して早朝覚醒で5:30ごろ起床。睡眠のリズムが完全に狂っている。
それから過活動な一日がはじまった。ブログ原稿、図書館エッセイ本の原稿、詩歌本の原稿を進めた。
Twitterに戻れるかと思ったのだが、PTSDの影響はまだ尾を引きずっているらしく、四方八方から飛んでくるいいねの通知に終始びくびくしてしまい、結局戻れずじまいになりそうだ。
何度同じことを繰り返せばいいのだろうと、自分自身にも腹が立つし情けない。
ブログ記事は今日だけで3本ほど書いて、そのうちの一本は公開された。
有意義な休日を過ごせているのかもしれないけれど、
ハイになったふりしたって心模様は土砂降りだよ
という歌詞どおり、心の中は少しも落ち着かない。
今はさまざまな要因が重なってどうにも身動きを取れそうにない。
昼頃、食後にルピシアのキャラメルを淹れていただいたあと、主人が散髪に行くというので見送った。
さまざまな原稿を進めたあと、主人とずっと話しつづけるわけにもいかないし、人と話したくなって実家にLINEを送ったら、父と妹とそれぞれ一時間ずつ話すことになってしまった。
妹とはゴールデンウィーク期間中に話そうと思っていたし、アニメを観てKing Gnuにハマり、ずっと真夜中でいいのにも好きだと話すと「お姉ちゃんは昔から趣味が変わらないから安心する」と云われたのがうれしかった。
年頃の近い女性と話す機会が今はほとんどないので、妹の声にいくらか心も癒された。
しかしいかんせんここのところ睡眠のリズムが乱れている身には負担が大きすぎたらしく、その後消耗しきって電子書籍を3冊も買ってしまった。
このうち『中流崩壊』はかねてから抱いていた問題意識に触れるものだったし、茂木健一郎の本は以前読んだ孤独にまつわる本が気に入ったので買うことにした。
カサンドラ症候群の本は該当するところのみ読んだけれど、もう少し判断を保留にせねばならないだろうと思う。
今は本を読むことでしか自分を支えていられない。
以前「電子書籍で命をつなぐ」という記事を書いたけれども、電子書籍は確実に私の心のよりどころとなっている。
それから忘れていたのだが、朝には某オンライン古書店で高柳誠集成を注文したのだった。あいにくと二巻分しかなかったのだが、今日一番良かった出来事だったかもしれない。
一日を通して終始過活動で明らかに軽躁状態なので、明日あたりに反動が来てふたたび抑うつ状態になるに違いない。こうしてみると双極性障害の可能性が出てくるはずなのだが、医師から否定されているのでなんとももどかしい。
とにかく今は私にとっては非常時で、下手すると命に関わりかねないところにいることは間違いないので、できるだけ睡眠を摂らねばならないと思うのだが、おそらく今夜もまともに眠れないだろう。
消耗が激しければ激しいほど起きていたくなってしまう。
疲れきってぼろぼろのメンタルを抱えていると、自尊心のかけらもなくなっていく。
ひとまず受診日が巡ってくれば話せる範囲のことは話すつもりでいるが、それもどこまで医師に伝わるか分からない。
今は
奪われないように くたばらないように
生きるのが精一杯だ
といったところで、息をするのもやっとというところで何とか命をつないでいる。
このコロナ禍でそうして日々精神的にギリギリの状態で生きている人はきっと私だけではないのだろう。そういう人たちにこの日記がいくらかでもなぐさめをもたらすことだけをただ願っている。
夕食は主人の提案でおうち焼き肉をした。
主人と集合知の話や、私が最近読んだ塚本邦雄などの話をして、ひとまず和やかな夕食になったのだが、とうとう疲れが出てしまい、フラッシュバックと発作が出た。
やむにやまれず薬を飲んで少し横になって、King GnuのPrayer Xをエンドレスリピートしながらこの日記を書いている。
今日はすでに二冊ほど読んでいるけれど、寝るにはまだ少し早いので、引き続き本を読んですごしたい。
本を読むことにしか今の私の心のよりどころはないのだ。