心療内科の受診日だった。
医師と話しているうちに人間不信が勝って、過呼吸を起こして、セロクエルを処方してもらうことになった。
医師によれば状況は改善しつつあるものの、負の要素を自分で集めてしまっているとのこと。緊張感を緩和するためにも増薬が必要と判断されたらしい。
ひとまず増薬は望んでいたことなのでありがたいが、調べてみると効き目の強い抗精神薬とのことで、少々不安が募る。
すでにレキサルティ、シクレストと効き目の強い抗精神薬を飲んでいるので、これ以上強い薬が増えるとなると、いかんせん厄介だ。
とはいえメンタルの持病が多岐に及ぶので、素人判断ではいかんともしがたい。頓服として服用しているレキソタンでは抑えられないと云うし、医師の判断を信じたい。
それから主人に付き合ってホームセンターへ行って、私は造花を買い足した。
右の水差しに入れたふたつが新たに買ったもので、IKEAのものは冬場はいいのだけれど、夏場はちょっと暑苦しいので入れ替えた。
詳細はこちらの記事に書いたので割愛する。
そのあと部屋に戻ったものの、久々の外出の消耗は激しく、すぐに化粧と日焼け止めを落として、日焼け止めを塗った箇所は先日購入したニュートロジーナで保湿した。
外出をするのは良い気晴らしになるけれど、その分消耗も著しい。
特にこれからの季節はマスク+紫外線+暑さで過呼吸がすぐに出てしまう人間にとっては脆弱メンタル死亡確定要因しかない。
日傘で紫外線をある程度防いだとしても、そのダメージは確実に私を蝕む。
前にうつ病の人間が出不精なのは、部屋や家というバリアで自分を守ろうとしてるからなのだという記事を読んだことがある。
医師は外に出ることを勧めていたし、それはそれで意義のあることなのだと思うけれど、今はもう少し違う気分転換の方法を模索すべきなのかもしれない。
週末に主人に誘われて出かける分にはいいけれど、一方でしょっちゅう外に出てばかりいては一向に気が休まらない。
今一度うつ病の本を読み返して、基本に立ち返るべきなのかもしれない。
薬のことはどうしても医師が頼りになってしまうけれど、医師が私のすべてを把握してくれるわけではないし、自分自身で過ごし方や休み方を模索していく必要が出てくる。
その時々に応じた最適解は自分自身にしか分からない。
先日そうした過ごし方の記事を書いたばかりなので重複は避けるが、とにかく他人任せにはしていられない。
そういう意味でもさまざまな試みをしながら自分に最も合う答えを導きだしていくしかない。
発達障害、心因性非てんかん発作、パニック障害、PTSD、そしてうつ病と、メンタルの病気の総合デパートのような人生を送っていると、少しでも生き延びられる方法を探る他にどうしようもないのだ。
双極性障害ではないとの医師の診断を今は信じたい。
今夜はおそらく消耗しきって夜更かしし、明日は一日死んでいるだろう。そうなることは目に見えている。
明日は予定はないし、このあとは軽めの本を読み、自然音を聴きながらできるだけゆっくり過ごしたい。