比較的調子のいい一日だった。
めまいはひどかったが、短歌も詠めたし本も読めた。
調子の波が激しくてどうにも参ってしまう。
前述のとおり、双極性障害ではないということでひとまず安心したが、昼夜逆転は極力避けたい。とはいえ夜更かしをしたいというのが本音ではあるのだけれど。
昼間から夕方にかけては本を読んだ他に、はてなブックマークをはじめて、さまざまなサイトを登録していた。
今のところ非公開に設定している。自分のブックマークを覗かれるのはさすがにためらってしまうし、人に見せたいものばかりではないし、ソーシャル性に重きを置くものをこれ以上増やしたくはない。
詩歌のタグをひとりで充実させてひとりで眺めて悦に入っていると、時間がどんどん溶けていった。
それからアンナ・カヴァン『草地は緑に輝いて』を読み進めた。
詳細はこちらの記事に書いたので割愛する。
Twitterを再開して、何をブログに書けばいいのか分からなくなってきている。よろしくない傾向だ。
私の居場所はあくまでもブログにあると思っているし、重点はブログに置いておきたい。交流もほとんどしない場所だから、あまり長居していてもメンタルにいい影響は及ぼさないと分かっている。ほどほどに付き合いたい。
しかしTLに流れてきたこちらのリルケ詩集がどうしても欲しくて、ギリギリまで迷った挙げ句、注文するに至った。
まず再版はないだろうし、装丁もうつくしい。
ネックなのは振込形式なところで、病弱な身でATMに行くのがちょっとつらいのだが、近日中に振り込みたい。
他にも気になっている本で振込形式なためにためらっている本がいくつかあるのだが、この機会に少しでも克服したいものだ。
それにしても欲しい本がことごとく高い。
3ヶ月連続刊行される葛原妙子はもちろん、こちらも気になっている。
葛原妙子の本が話題ですね。『左川ちか詩文集』、紆余曲折ありますが新発見作を含む詩篇、散文、翻訳詩文を一望できるよう編纂を進めています。何十年と愛されるようなしっかりとしたものを、既存版の誤植を排し専門的な校訂を重ねかつ安価!でお届けしたい。その一心です。お知らせ待っていて下さい
— Ryusankun (@donadona958) 2021年6月10日
実作を志しているのだから、ディレッタンティズムに陥るのはあまり良くないと思いつつ、ついこういう本も欲しくなってしまう。
左川ちかは、私のような作風の詩歌を作る人間には必読だろうなと思っている。
それから今日はほぼ一日、自分の作ったプレイリストを聴いていた。
死にたい時のためにと作ったけれど、聴いていると轟音に包まれて安心感を覚える。
新たに#5のDIE meets HARDを加えた。
凛として時雨は武道館ライブにも行ったし、13年ほど聴いているけれど、それだけに高校時代のつらい時期を思い出したりして、最近はほとんど聴けていなかった。
それでもTKだけは同じ地獄に立っていてくれるのだと思わずにはいられない。
私にとってBANANA FISHのアッシュがそうであるように。
#5も入れたいのだけれど、曲のバランスを考えるとこれがベストかなという気がする。
メジャーデビュー以前の曲は、高校時代のつらい思い出がどうしてもよみがえってしまうのと、サウンドが揃わないので入れなかった。
そうして本と音楽に支えられてこれからも生きていくのだろう。