ANIRON

ひとりごと日記

2021.06.23 文学を友とする

PTSDの症状が重く、今日は一日何もできなかった。

さまざまに検索したけれど、再燃の診断基準が今のところよくわからない。

一ヶ月症状がつづいたのちに再燃と診断されるのか、あるいは再燃の場合は即時的なものであっても診断が可能なのか。

素人判断ではどうしようもないので、薬の調整も含めて相談したくて、直近で病院の予約を取った。

 

詳細はこちらに書いたので省く。

evie-11.hatenablog.com

この記事を書いてからいくらか気持ちの整理がついた。

やはり私は私の筆しか信頼できない。他の誰にも頼ることはできないのだと強く感じる。深い絶望や孤独感を埋めるすべはなかなかないけれど、それでも何とか前を向かねばならない。

自分の傷は自分で修復していくしかないのだし、他者の手を借りることはできたとしても、他者によって完治することはできない。

それを担うのが文学なのだということもわかっている。

私はひとりではないけれど、やはりどこまでもひとりだ。

そういう絶望に打ちひしがれた時にかつて分ちがたく結びついていた《たましいのふたご》を想う。

www.pixiv.net

もう二度と還らないものばかり追い求めてしまう。

ちょうどこちらの複製原画のポストカードが届いたので、フレームが届き次第飾ろうと思っている。

そしてTwitterで見かけて気になっていた、こちらの聖テレーズの胸像をお迎えすることにした。

deuxccinq.cart.fc2.com

写真の転載不可とのことで、リンクでしかご紹介できないが、手元に届いたらぜひディスプレイに加えたい。

あこがれの創作人形はなかなか手が出ないけれど、アンティークの聖像は比較的手が届きやすく、また私自身ミッションスクール出身で、学校にこうした聖像がいくつも飾られていたのでなじみ深い。

禰豆子ちゃんには少し場所を移ってもらって、ひとまず窓辺のスペースを確保しようと思っている。

 

読書の方はというと、ハヤカワkindleセールで買った『伊藤計劃記録Ⅰ』を読みはじめた。
 evie-11.hatenablog.com

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文章を読んでいると否応もなく彼の非凡さや頭脳の明晰さ、シネフィルならではの映画の見方などが伝わってきてすこぶる面白い。メタルギアソリッドを分析する手法もSF作家然としていて、オリジナリティに溢れている。

また持病のことも書かれていて、療養文学といった要素もあり、今の私にとっては心地よく響く。偶然が重なるが、こうして病者の記したものを読むことが、今の私の大きな支えとなっている。

改めてこうして伊藤計劃の文章に触れられる奇跡に感謝したい。

さらに本書の「第二位相」ははてなブログの文章をそのまま転載したとのことだけども、その語り口は雄弁で、SFは畑違いの私でさえぐいぐいと引き込まれる。

改めて魅力の尽きない人なのだなと感じた。

 

図書館から借りている本も読まねばならないし、積読本の消化に勤しみたい。

まだプロットの返信をいただいていないのだけれど、焦っても仕様がない。

詩を友とし、短歌に生かされながら、文学をよりどころとして生きていくしかない。

たとえプロになれず、なんら芽が出なかったとしても、それでも文学は私の唯一無二の友でありつづける。