主人に寝かしつけられて0時ごろ就寝し、7時に起きた。
本当は徹夜したかった。どうにもメンタルの調子がよろしくない。
妙に人恋しさが募るので、このあとおそらくうつが悪化するのはまず間違いない。
何ともままならない。
朝に須永朝彦宛署名本の『葛原妙子歌集』が届いたのが今日のハイライトだった。
この本は署名本とだけ記されていて、宛名は分からないまま購入したのだが、届いてみてそれが先日ご逝去された須永朝彦先生宛だったので驚いた。
つい今日この頃も須永先生のツイートのことなどを思い出しながら過ごしていたので、その蔵書をこうして手元にお預かりさせていただくことに恐縮してしまう。
書(ふみ)愛でし古人に想い馳せる雨アガパンサスの咲く苑眠る
と一首、この本に寄せて詠んだ。
拙い歌だが、それでも少しばかりの畏敬の念をこめたつもりだ。
どうか安らかにお眠りいただきたいと願うばかりだ。
ちなみにこの短歌はたまたま詠題が「古」だったため、うさうららさん主宰の短歌ハッシュにも寄稿させていただくことになった。
それからしばらくは家事をしたり記事を書いたりして過ごした。
そのあと牧田善二『医者が教える食事術』を読んだ。
詳細はまた別途こちらのブログに書くつもりでいるが、レコーディング・ダイエットに成功したので、さらに意識を高めるためにと読んだのだった。
基本的には多くの本で説かれていることばかりで目新しいことはあまり書かれていなかった。
私は基本的に甘いものをあまり好まないので、糖質の摂り過ぎはあまり心配しなくてもいいのかもしれない。
ミックスナッツは引き続き習慣として摂るようにしたい。
運動をして痩せるよりも、食習慣を変えて痩せた方が良いというのは唯一良かった点だった。
食習慣についてはまだまだ課題も多いけれど、個人的に解消したいのは糖質よりも野菜不足なので、この辺りについては主人と協力していきたい。
さらにとあることがきっかけで、昨日書いたこちらの記事について考えてしまい、しばらく考えあぐねた結果、『30代のうちにしておきたい17のこと』を読み返した。
自分の進むべき路がわからなくなって再読。
結局わかったとは云いがたいのだけれど、私はやはり詩歌の投稿をしたいのだなということはわかった。
才能なんてないのかもしれないけれど、それでも何度も創作の面でネット上の異性に妬まれるのにも疲れたし、それなら投稿をして結果を残したい。
30歳は最後の転換点だというし、今ここからスタートしたい。
私にとって小説を書くことは今や幸せなことではないのだと思う。今は詩歌に賭けたい。
抽象的な話に終始していて、あまり身になることはなかったけれど、それでも今はやはり信じられるのは自分の想いだけだと思う。
まだ詩を投稿するチャンスも、短歌を投稿するチャンスもあるのだし、そこに舵を切りたい。
それにしてもジャンクな本ばかり読んでしまった一日だった。
弱っているとまともに小説を読めなくなるのも、今は小説から距離を置きたい大きな理由のひとつだと云っていい。
弱っているのだから仕方がないのだと思う。
その弱っている中でもなんとか希望を見つけて、前に進んでいかねばならない。
今日は短歌を13首詠んだ。
どうにも振るわない一日だったけれど、そういう日もあるのは致し方がない。
とにかく量をこなさなければどうしようもないので、精一杯短歌を詠みつづけたいし、また散文詩も書きたい。
短歌は本腰を入れて詠みはじめてからは、まとまった形で公開するのは折本フェアが初めてということになる。
申し込み手続きは済ませたので、あとは原稿を最後まで仕上げて折本にしたい。
ちなみに散文詩の方も折本にできないかと、二冊申し込みをした。
この辺りのことはまた詳しく創作ブログに書くことにしたい。
とにかく立ち止まってばかりはいられないし、光を求めてあがきつづけたい。