ANIRON

ひとりごと日記

2021.07.16 ふたたびパパゲーノ

毎日毎日厳しい日がつづく。メンタルの不調もさることながら、胃腸の調子がずっと悪く、微熱もしょっちゅう出る。もともと微熱は出やすい方なので、精神的なものだと思っている。

病院に行けばいいのだけれど、コロナ禍もあってためらってしまう。

ビオフェルミンが一向に効かないし、近いうちに行かねばなるまいとは思うのだけれど。

家事を済ませてお茶をしたまでは良かったのだけれど、そこから調子を崩した。

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Wi-Fiがつながらなくなって体調まで悪化して、しばらく横になっていたら、Wi-Fiは復活したのだけれど、ここ数日つづいているように微熱は出るし、心身ともに体調は改善する兆しがない。

3月から毎日死にたいと書きつづけてきたけれど、今日も変わらず死にたい。

原因が何にあるのか探るのももう疲れた。ひとりの力では限界があるし、それと向き合う元気もない。

医師はプロ作家にならねばならないというプレッシャーによるものだろうと判断したし、事実その通りなのだけれど、過去の性的なトラウマとかいじめとか毒親による生育環境の悪さとか、25歳を過ぎた辺りぐらいからずっと不調つづきの体調とか、もうありとあらゆる要因が私を責めさいなんでいる。

早く死んでしまいたい。

なんとか生き延びねば、生きなくてはと思ってきたけれど、今はその元気もなく、かといって死ぬ元気もない。

だるい身体をひきずって家事をこなし、想いの丈のいくらかを詩歌にぶつけてなんとか生きている。生きているだけで精一杯で、他にどうしようもない。疲れきっている。とにかく楽になりたい。

 

短歌を9首詠んで、『角川短歌』の横山未来子「逆光」や大松達知「香月さん」、睦月都「ひとりと猫一匹の食事」に惹かれたりした他には特別なことなんてなにもなかった。

shinchoku.net

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葉の色にまぎるる百合の木の花をさがすは崇拝の儀式のごとし

 

廃屋より伸び電線を攀ぢりゐる白藤を見つ逆光のなか

 

半生にわれの知りたる千本の百合の木を午後の夢に巡りぬ

 

──横山未来子「逆光」

 

ありががとうとかたじけないという気持ちこのごろつよい 死ぬんだろうか

 

死ぬ前にたべたいものをたべる日のようにしずかなチーズ牛丼

 

生まれ変わってここにいるのかこのあしただれかに祈られてる気がする

 

──大松達知「香月さん」

 

 致死量の水仙の花が咲いてゐた最後の家族旅行の記憶に

 

冷蔵庫はいつぱいなのに食べたいものがひとつもないね 猫をころがす

 

心にも客間がほしい 客のない夜も贋作の絵などをかけて

 

天国が遠のいていくお返事を眠らせたままのメールの数だけ

 

もしもわたしが埋め立て地なら 波や、かもめの記憶を夢みて眠るだらうか

 

──睦月都「ひとりと猫一匹の食事」 

 三者三様の短歌が並び、やはり横山未来子の短歌は好きだなと思いつつ、今は後者ふたりのような短歌に惹かれる。

それだけ私自身が参っているからなのだろうけれど、それでもこうした短歌に触れて、自らも短歌を詠むことでなんとか永らえている。

 

夜、主人と飲み会をして、そこからふたたび調子を崩して部屋に帰った。

夕方、厚生労働省のツイートが流れてきて、ゲートキーパーを紹介するサイトで、読んでいて泣いたのだけれど、ゲートキーパーなんて、やっぱり私にはいないのだよなと思ってしまう。

www.mhlw.go.jp

何もかもをごまかして、明るい話題にすり替えて生きていくしかないのだろうかと思うといっそう気が重くなる。この抑うつを誰かに打ち明けるだけの心のゆとりもなければ、信頼感もない。死にたい気持ちを吐露して、分かってくれる人なんて私の周りにはいない。

ぼーっとBANANA FISH24話の予告を観て泣いた。2クール目のED映像も併せて観た。

死にたくなると何度でも観たくなるし、舞台の円盤を手に入れるまではなんとか生き延びねばと思う。

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それからすみっコぐらしの映画の情報も解禁された。

こちらは11月公開で、できれば劇場で観られるといいなと願っている。

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つらいことはこの先も多いだろうし、明るい未来は全く思い描けないし、結婚式もフォトウエディングも擲ってうずくまって泣いていたいのだけれど、そういうわけにもいかないのだろう。

生きようと思えなくてもいいから、なんとかこの夜を越したい。それだけだ。