ANIRON

ひとりごと日記

2021.09.15 トリンテリックスで七転八倒した話

朝から抑うつがあまりにひどく、耐えがたかったのでポケモンソードを進めた。

 

それでも希死念慮はひどくなる一方で、生きている意味をなんら見出せない。

私にはいつだって歌があり、それを詩に起こすことが今の私にとっての生きる意味なのだけれど、その自負すらも危うくなってしまって、ひたすらに頭が苦しい。ぎゅっと強い力で頭の中を締め上げられるような重苦しさがあり、頭痛とはまた違う。死しか考えられない。

先日トリンテリックスというSSRIをようやく処方してもらったものの、どうにも薬が合っていないのではないかと思う。

調べてみると賦活症候群(アクチベーション・シンドローム)なるものがあるらしい。

cocoromi-cl.jp

トリンテリックスの飲み始めに注意すべきこととして、賦活症候群(アクチベーション シンドローム)があげられます。
中枢神経系を刺激してしまうことで、気分が高揚して躁転してしまったり、不安や焦りが高まって衝動的に、自殺企図をしてしまうことがあります。こういった異様な精神状態が認められた場合は、すぐに中止してください。

薬を処方されたのが11日だから、今は飲みはじめということになる。

できれば医師に相談してつづけるかどうかを決めた方がいいのだけれど、あいにくとこんなに苦しい想いをするぐらいなら飲まない方がまだマシだ。

小説を書かなければという焦りもひどくなっているし、それでQOLが著しく低下しているので、ひとまず中止したい。

SSRIを飲めばいくらか楽になるだろうと思っていたのだけれど、見通しがあまりに甘かった。薬は医師の判断で処方してもらったけれど、SSRIを出してくれないかと打診した私も悪かったのかもしれない、という自責感に駆られる。

 

そうしてメンタルの状況が著しく悪化して、こんなに死にたくなるぐらいならいくらか美味しいものでも食べないとやっていられないと思って、100円ローソンへ行って海鮮丼を買っていただいた。

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すると主人からリモートワークのために帰宅するという連絡があって、いくらか気分が楽になったかと思ったのだが……。

結婚式が日に日に近づくにつれてうつ病が悪化しており、本棚を眺めていてももはや何を読んで良いのかわからなくなって、そんな自分にも厭気が差してたまらず布団に横になっていると、主人に「あ、死んでる」と云われた。

小説を書きたいという想いと、主人に迷惑をかけたくないという想いが入り混じって、結局小説を書きたいという想いよりも後者が勝り、しばらくは詩歌に励むだけ励むしかないという結論に達して、積んでいた杉原一司の歌集を読んだ。

evie-11.hatenablog.com

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杉原一司歌集

杉原一司歌集

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積読本消化キャンペーンとして読んだ。
杉原一司の短歌は前衛短歌に属するものなのだろうけれど、花軸に掲載された短歌は塚本邦雄の影響が色濃く感じられるものの、それ以前の短歌は写実と幻視の狭間に根ざした作風で、私はその素直な詠みぶりの方が好ましいと感じた。
私小説的な短歌を好ましく思うし、歌の本質は情にあると思う。さまざまな振り幅から、彼が短歌のあり方を模索しているさまが伺えて、それも作歌の励みになるなと感じた。

今月はまだ2冊しか本を読めておらず、来月は帰省するために、年間200冊を読むという目標の達成はかなり難しくなるかもしれない。

そうした焦りが自責感へとまたつながってゆく。

それもトリンテリックスのもたらした焦りだと思えばいくらか気持ちも楽になるけれど、身体から薬が抜けるまでには時間がかかるだろうし、しばらくは良くない状態がつづくことになるのだろう。

とにかく薬を抜いて、式までに状態が安定するかどうか様子を見るしかない。