ANIRON

ひとりごと日記

2021.10.07 停滞を打ち破りたい

ここのところ詩を書けずにいたのだけれど、今日は詩を二本書いた。

いずれも自由詩で、まだ模索が続いている。

自由詩には散文詩よりもうまく書けないし、ポエムのようになってしまうというコンプレックスがあったのだけれど、主人から「ポエムを恐れてはいけない」と云われて、少し気持ちが吹っ切れた。

なかなか思うように書けないけれど、そうして新たなことに挑戦するのはやはり面白い。未開拓な分野を開拓していく面白さは、どこかゲームに似たところがあるなとつくづく思う。

短歌もまたまだまだ模索をつづけていかねばならないし、創作というものはそもそも青天井なので、長い旅路を自分の力で歩んでいかねばならない。

でもその旅の過程も楽しいし、下手だなぁと思いながら短歌を作る苦しさあるけれど、謙虚な気持ちを忘れずに、それでも挑戦もつづけたい。

 

長崎に療養のため帰省すると、この街はつくづく停滞しているなと感じる。コロナで観光客も激減し、観光産業で成り立っているこの街にとってはかなり打撃となっている。

しかし排他的な空気感はいっそう強まっているという印象を受けた。コロナ禍なので無理もないけれど、コロナ後、この街が元の姿に戻るにはずいぶんと長い時間を要するだろうし、あるいは元の姿に戻ることはできないのかもしれない。

そうして停滞した空気がわだかまる土地にいると、せめて自分は上を向いていたいと思う。

これは幼少期から長崎に生まれ育ってずっと感じてきたことでもあるけれど、私はこの土地で一生を終えるわけにはいかないと思ってきたし、両親の理解と支援もあって東京に出られたことは感謝している。

こうして長崎に帰ってきて、高校時代に抱いていた強い意志をふたたび取り戻そうとしているのかもしれない。土地が育んだ記憶というものはこんなにも強固なのかと驚くとともに、このタイミングで帰省を決めて良かったのかもしれないとも思う。

 

上を向くという抽象的な言葉ではどうしようもない。

ココア共和国への投稿は引き続き行うとともに、他の詩誌にも投稿したい。厳しい道のりなのはわかっているし、2ヶ月連続佳作として採っていただいた、ココア共和国で評価をもらえたとしても、他の詩誌でも評価をいただけるとは限らない。

しかしこのまま停滞していては早晩行き詰まってしまう。

単なる焦燥感や、一時的な衝動に過ぎないのかもしれないけれど、勢いがなければ私はこれまで創作活動をつづけてこられなかった。11年詩を書いてきて、これからの10年を見据えてチャレンジしたい。

やりたいことをどんどん見つけて、勉強もしながら新しい領域に挑みたい。

まだまだ終われない。