ANIRON

ひとりごと日記

2021.10.10. 作詩と小説と

水辺の森公園まで行ってランチをいただいた。

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水辺の森公園はかねてから再訪したいと考えていて、ルノアールの絵画に出てくる公園のようだなと思って気に入っている。

ランチでは海老と明太子のクリームパスタをいただいた。

 

それから帰宅してシャワーを浴びて詩を書いた。

朧げながらも、自由詩を書く方法がだんだんと掴めてきた気がする。

あいにくと環境が整わないので、今月のココア共和国への投稿は見送るけれど、それでも今日書いた詩はいずれどこかに投稿したい。

帰省中にこれまで書いてきた詩のうち、今日書いた一編はとっておくとして、もう一編をカクヨムで公開することにした。

kakuyomu.jp

遠ざかる森

あなたから隔たって

眺める木々に

高らかに鳴く鳶の声

七年光年先の部屋から

さらに遠かった星で

あなたのまなざし

あなたの朗読する小説の一節

切れぎれになった記憶をつないで

あなたの姿をたしかめようとするけれど

その一片だけを握りしめて

眠れないまま闇の中で

無為に横たわるだけ

あなたの言葉で描く

七色の森はここにはなく

焼き捨てられた本たちの慟哭と

虚ろになった部屋で増えてゆく奢侈品と

音声を発しつづける画面と

無数の無意味の言葉の羅列と

ただ無色に塗りつぶされてゆく世界で

あなたの気まぐれな口笛を聞かせてほしい

おかげさまでこの詩集は今ランキングで上昇しているらしく、あまり芳しい順位とは云えないのでランクは伏せるけれど、二度にわたって通知がきた。

自由詩にはまだ自信を持てずにいるのだけれど、こうした形で評価していただいていることは素直に喜ばしい。

インプットがなかなかできずにいる中でアウトプットのみをひたすら重ねていくことに、深い自責の念を抱かずにはいられないのだけれど、それでも焦りがなければこうしてコンスタントに作品を発表しつづけることもできない。

焦りを抑えることがとことん苦手なので、この焦りを力に変えて、とにかく量をこなしたい。

 

昨夜は小説のプロットを練って小説講座の先生に送り、そこから調子を崩すかと思われたけれども、今日一日珍しく調子を崩すことなく過ごせたので、それだけでも御の字だと思いたい。

プロットを作るにあたっては、これまでに観たり触れたりしてきたさまざまなコンテンツの影響が多分に盛り込まれているなと今になって気づいたけれど、それらの作品名を挙げることは現時点では控えたい。

ただそうして日々触れてきたものが、その時は糧になると思わなくても、思わぬところでたしかな記憶となって私の血肉となっていることを心から嬉しく思っている。

村上春樹『職業としての小説家』にも「イマジネーションとは記憶のことだ」という引用が出てきたけれど、つくづくジャンルを問わず様々なコンテンツを共に鑑賞している主人に心から感謝したい。

彼がいなければこんな風に大量のアニメを消費したり、ゲームに触れたりすることもなかなかできなかっただろう。そうしたサブカルチャーが少なからず私の創作に影響を与えていることは書いておく。

ここのところなかなか本を読めずにいるのだけれど、それでも東京から持ってきた本はたくさんあるし、少しでもそれらに触れて、作詩の糧としたい。