ANIRON

ひとりごと日記

2021.10.17 #1 30代から介護がはじまりそうです

療養のために帰省をしていて、どうにも母の様子がおかしいことに気づいた。

かねてから主治医に精神疾患があるのではないかと云われていたけれど、認知症のような症状を度々見聞きすることがあって、もしかしたら30代から介護がはじまるかもしれない。

実家は長崎、主人との住まいは東京にあるし、祖父母の介護もあり、さまざまに考えねばならない問題は山積していて、今のところ主人に少しばかり話した他には誰にも云っていない。

ひとまず話せるタイミングを見計らって主治医に相談し、父ともふたりで話したいと思っているのだけれど、自分自身の病状がなかなか安定しないこともあってとても気が重い。

幸いにも父はまだ元気なので、父や妹と協力していくことになる。妹は妹で自立しているけれども未婚ということもあって、両親も不安に思っているらしく、せめて私だけでも挙式を済ませて良かったなと思っている。

それにしてもなかなか困難な家庭で育ったので、実質的に私が完全に親から離れて自由になったのは、同棲をはじめて結婚をして今に至るまでのたったの4年間のみということになる。

結婚の挨拶へ行った時には母には認知症的な症状はなかったので、この2年間の間に発症したとなるのかもしれない。

母には長年重い偏頭痛の持病があり、調べてみると偏頭痛の患者のアルツハイマー認知症の発症率は高いらしい。

まだ50代後半なので、もしも医師に相談してみて、それが該当するようであれば、若年性アルツハイマーということになるが、あくまでも医師の診断が降りてからのことだし、あまり気を揉んでもしょうがないと思う一方で、やはり先回りして不安をかき集めてしまう。

 

専業主婦である私が主体となって介護に関わらざるを得なくなるだろうし、そうすると30代からの10年間が作家になるための最後の勝負と位置づけていたこと自体も見直さざるを得ない。

これは創作ブログに書いたので重複は避けるけれど、介護がはじまるとなれば、小説の道は諦めざるを得ないかもしれないし、ここで詩歌の道を進むと腹を括っておきたい。

詩はココア共和国に二カ月連続で佳作として採っていただいたし、カクヨムランキングにも自由詩の詩集が一週間ランキング入りするなど、評価をいただいている。

kakuyomu.jp

evie-11.hatenablog.com

小説を書くだけのバイタリティは今の私にはないというのが現状で、これに介護の問題が重なれば、それだけ心身の負担も増大する。

できるだけ持続可能な創作活動へとシフトするということも必要になるだろうし、自分自身の適性もあることだし、詩歌の道に邁進することが、今の私にとっては最適な答えだということをこの手で導き出したことをひとまず評価したい。

帰省にあたっては療養が第一の目的ではあったけれども、自分の進むべき道を見定めるということも、自分に課した命題でもあった。

その答えが外的な要因が強まって固まったということに、不全感を覚えないわけではない。

それでも自分の意思だけで人間は全てのことを自由に決められるわけではないし、これまでの人生においてそうであったように、受け入れざるを得ないことは受け入れるしかない。

それが自分自身の病であれ、親の介護であれ。

 

正直なところあと20年ぐらいは自由に過ごしたいと思っていたけれど、いつ何時こうした問題が降りかかってくるかは誰にも分からないものだなと思う。

母とは辛い関係がつづいているけれど、せめて最後までお世話をするのが保守思想を掲げる人間としての最低限の「礼」だろうと思っているし、挙式という形で一つの親孝行ができたことは本当に良かったと考えている。

snowrabbit21.hatenablog.jp

残る問題はまだまだ山積みで、介護もまだまだこれから始まるというところではあるけれど、家族ともよく相談しながら、そして自分の道を自分なりに模索しつつ歩みながら、これからの生活を送っていきたい。