ANIRON

ひとりごと日記

2021.10.19 何気ない日常に感謝を

介護の問題が頭から離れず、昨夜は発作が出て22時に薬を飲まないまま寝落ちた。

そういうわけで今日一日もずっと不調だろうなと思っていたのだけれど、母にランチをしないかと誘われて、体調が優れなかったことから一度は断った。

それでも新たなKDPの構想を練っていると、やや持ち直してきて、メタノートが欲しいと思い立ち、着替えて出かけることにした。

背中を押してくれたのは、これまでに読んできた本と、おかえりモネの主題歌のBUMP OF CHICKENの「なないろ」だった。

music.apple.com

歯磨きして顔洗って着替えたら いつもと同じ足で出かけようぜ

相変わらずの猫背でもいいよ 僕が僕を笑えるから

BUMPの曲たちには高校時代から随分と救われてきた。

妹が私のためにプレイリストを作ってくれて、CDを焼いて贈ってくれたこともあったし、私自身ここ数年どうしようもない孤独感に苛まれつづけているから、そのプレイリストをapple musicで編み直して再生して、越えられない夜を幾度となく越えてきた。

藤くんの歌にまた救われたのだなと思う。

これからもずっとBUMPの音楽を聴きつづけたい。

 

ちなみにメタノートというのは有名な『思考の整理学』の中で外山滋比古氏が提唱したもので、ノートに記したものの中で、特定のトピックを抜き出して新たなノートに書き写すことなのだ。

私の場合は『情報は1冊のノートにまとめなさい』に準拠したノート作りをしているので、どうしても情報が入り混じってしまう。

それをKDPの構想を練るために、メタノートにまとめたいと思い立ったのだった。

普段は無印良品の無地のA5ノートを愛用していて、これに全ての物事を書き込んでいるのだけれど、メタノートは違うものの方がいいだろうということで、文房具店でCampusのA5サイズの無地のノートを買った。

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いざメタノートに書き写してみると、体調の記録などもその一助となり、書いた当時は「こんなものを書いても何の役にも立たないし、気休めにもならない。この夜を越えられるかどうかもわからない」と思いつめていたのだけれど、それらが新たな発想のベースとなることがわかって、何事も書き留めておくものだなという新たな発見を得た。

 

ネタバレになるので中身はお見せできないが、内容としては「30代の病弱専業主婦が、今後どのように持続可能な形で創作活動をしていくべきか」というもので、タイトル案は「持病持ち専業主婦の30歳からの同人活動」(仮)となっている。

私の場合は一次創作だけども、コロナ禍など、さまざまな理由で同人活動に行き詰まりを抱えている人に寄与するものであればいいなと願っている。

その一部は創作ブログにも書いてきたけれど、KDPにするにあたっては、内容を加筆修正し、ブログから該当記事を削除するつもりでいる。

前著である図書館エッセイ集『図書館という希望』も引き続きよろしくお願いします。

ブログ「広寒宮」で綴ってきた図書館にまつわるエッセイに書き下ろしを加えた、図書館エッセイ集です。

「もうひとつの家」としての図書館との付き合い方や、蔵書にまつわること、一利用者から見たコロナ禍の図書館の記録、幼少期に通った図書館との思い出など、今だから読みたい内容をぎゅっとまとめました。

本書が図書館を愛するすべての人の友となりうることを心から願っています。

 

-収録作品-

図書館という希望

ふたつの棚

図書館という友人

ふたたび図書館へ一

図書館の使い方を模索する

コロナ禍の図書館について

蔵書の整理

ふたたび図書館へ二

先達の目とBANANA FISHにみる図書館の精神

図書館という知の海に漕ぎ出す

図書館で知を拓く

学校の図書室の思い出

非常事態宣言下の図書館

本書に登場した書物

そうしてここ数日はほとんど創作活動ができずにいたのだけれど、2時間ほど時間を取ってメタノートがほぼ完成し、この様子なら2万字程度は書けそうだという目処がついた。

元来不安を抱えがちなので、こうして目に見える形でKDPの構想がしっかり準備できていることにもいくらか安心したし、今後は大まかなアウトラインなどを作って章立てを考えるなど、着実に完成に向けて歩みたい。

まだまだ構想中の本は色々とあって、いずれも完成させたいのだけれど、ひとまず形になりそうなものから優先的に進めていきたい。

こうして創作に目を向けていると、ここ数日の沈んだ気持ちもようやく浮上してきたようで、メンタルヘルスではよく云われるように、やはり夢中になれるものを持っておくことは、生き延びる上で最も大切なことなのだなと思う。

作る喜びを生涯大事にしていきたい。

 

そうして外に出る元気も出てきたので、母とランチに行ってお刺身定食をいただいた。

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帰省をしてみて、母に若年性の認知症の傾向が見られるので、気にかかっていたこともあり、遠出をする際に母に運転をするのかと尋ねると、父が運転をしていると云う。

実家では早くに車を手放しているので、そこは安心材料ではあるし、母も長らく運転をしていないので、おそらくもう運転できなくなっているだろうとのことで、少々ほっとした。

ちょうど母本人から車の話や、友人と車で遠出をするという話をしていたところだったので、自然な形で確認を取れて、ひとまず良かったと思う。

若年性認知症の話は妹と主人のみに話していて、主治医とは一人の時間が取れない都合もあって電話をかけられずにいる。

主治医との話が済んで、その傾向があるという判断を得られれば、その段階で父とふたりで話すつもりでいて、全くの杞憂に終わればそれに越したことはないなと願っている。

無論本人には全く話していないし、おそらく性格から鑑みて、そうした傾向が見られることを受け止めようとしないはずなので、ひとまず日常生活を送れている現状では、周囲が注意をして見守るということが一番なのだろう。

今のうちに家族とも介護について話しておくべきかもしれないと強く思う。

 

そうした懸念を抱きながらも、母に付き添って買い物をして、重い荷物を預かって帰った。

私自身、ここのところ気落ちしていることもあって、かねてからブルベ夏向きということで気になっていたキャンメイクの新作のグロウフルールチークスのライラックフルールを買った。

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イエベ春の母は、私が勧めたキャンメイク パーフェクトスタイリストアイズ メロウミルクティーが気に入ったらしく、ここのところよく使っていて、前述の一緒に遠出をする友人にも褒められて、彼女に買って来てほしいと頼まれたとのことで、そちらをプレゼント用に購入していた。

こうして何気ない日常を送れることのありがたさを今はひたすらに噛み締めている。

観光地に行くことは今回の療養のための帰省の趣旨ではなく、私自身病状があまり芳しくないので、その食指も動かないのだが、こうしてケの日々に幸せを感じられるのも、もしかすると今のうちだけなのかもしれないと思うと切なくなってくる。

母との間にはこれまでに語りつくせないつらいこともあったけれども、私は保守思想を全うしたいし、せめて帰省中はせいぜい親孝行をして、両親を少しでも喜ばせて東京に帰りたいと思う。