月経困難症の症状とともにうつの症状が重く、ほぼ半日眠っていた。
母から「気分を上げるために何をすればいいのかとか、何かないの?」と云われたので「休養第一だよ」と返して、それからひたすら眠った。
実家に帰ってからは簡単な家事の手伝いしかしていないので「休養していてもダメじゃない」とも云われたけれど、起きててもまともにブログを書けそうになかったし、気分も落ち込む一方でどうしようもなかった。
結局起きては眠るを二度ほど繰り返して16時ごろまで眠った。
私はロングスリーパーで10時間以上は眠るタイプなので、明らかに実家に帰ってから睡眠時間が足りていなかったのだと思う。
規則正しい生活を旨とする実家にあって、それに逆らってまで深夜まで起きていることはできなかったし、朝は8時半に起きなければ怒られてしまう。
仕方がないので親の目を盗んで1時まで起きていてそこから眠り、8時半に起きる生活を一ヶ月つづけていたのだけれど、明らかに体調は悪化しているし、帰京したら元のリズムに戻したい。まあこれまで通り昼まで眠っているというのもどうかと思うけれど。
休養を最優先にしたところ、いくらか気分も良くなって、そこからはいくらかメンタルも安定しつつある。
それから確認したところ、図書館エッセイ集『図書館という希望』がamazonの文学理論部門で65位にランクインしていた。
ブログ「広寒宮」で綴ってきた図書館にまつわるエッセイに書き下ろしを加えた、図書館エッセイ集です。
「もうひとつの家」としての図書館との付き合い方や、蔵書にまつわること、一利用者から見たコロナ禍の図書館の記録、幼少期に通った図書館との思い出など、今だから読みたい内容をぎゅっとまとめました。
本書が図書館を愛するすべての人の友となりうることを心から願っています。
-収録作品-
図書館という希望
ふたつの棚
図書館という友人
ふたたび図書館へ一
図書館の使い方を模索する
コロナ禍の図書館について
蔵書の整理
ふたたび図書館へ二
先達の目とBANANA FISHにみる図書館の精神
図書館という知の海に漕ぎ出す
図書館で知を拓く
学校の図書室の思い出
非常事態宣言下の図書館
本書に登場した書物
これもひとえに読者の皆様のおかげと感謝しております。Kindle Unlimited会員の皆様は追加料金なしでお楽しみいただけます。
何かいいニュースがあればいいのに、と思いつづけてきたここ数日でもっとも嬉しい出来事だった。
ちなみに前回は発売直後の9月で69位だったので、amazonの優遇が受けられなくなる2ヶ月後以降に65位という成績を残せたことは本当に喜ばしい。
ここまで死を思い詰めるほどつらい出来事も重なっていて、本当に困難な一年だったと感じているけれど、散文詩は三ヶ月連続でココア共和国で佳作として採っていただき、これまでの創作の成果が実った年ともなった。
苦しかった分、喜びもしっかりと噛み締めて、さらに前に進んでいきたい。
具体的には、月末締めのとある賞に詩を投稿できないかと考えていて、さらにKDPも新たなエッセイ集を構想中だ。
成果を出さなければ意味がないという創作の世界で、振り返ってみるとそこそこの成果は出してきているのだなと、プロフィールを見ているとようやく実感する。
プロ作家でもプロ詩人でもないけれど、それでもここまで来られたのは、ひとえに読者の皆様が私の創作物を評価してくださったおかげと、心から感謝しております。
今後とも誠心誠意励んでまいります。