ANIRON

ひとりごと日記

2021.11.14 #2 新たな道へ歩み出す

週末恒例の飲みの席で、私は練乳いちごカルピスをいただいた。

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それからしばらく雑談などをしていたのだけれど、頃合いを見計らって創作の話を持ちかけた。

主人と創作の話をするのはあまり得意ではない。なぜなら主人もまた本気で創作と向き合い続ける人で、プロ作家志望だからだ。

互いの心の平和のためにも、創作のことはそれぞれで考えるというのが我が家の家訓であって、それを打ち破ったことになる。

すると主人は「雨伽さんは詩を書くのが楽しいのなら、このまま詩を書けばいいんじゃないかな。もし小説を書きたいというんだったら、いったん母のことを書くことから離れた方がいい。純文学の書き手は血反吐を吐く思いでそれを書いているけれど、雨伽さんにとって本当に書きたいことは他にもっとあるんじゃない? BLとか、イマジナリーフレンドの村のこととか、向いてるコンテンツは他にもあるよ」と云われた。

思いもがけない言葉だった。私はこれまで母との対峙を描かなければどうしても作家にはなれないと思い込んできたし、そこに触れなければ小説を書くことにならないと思い込んできた。

しかし主人は「君自身がお母さんとの問題を解消できていない段階では書けないよ。そうして書き続けても苦しいだけだよ」と云う。

私よりもよほど小説を読んできた人の言葉だったし、おそらく的を得ているのだと思う。

 

BLは一時期書きたいと思っていたことがあった。というのも、私には青年と少年のイマジナリーフレンドがいて、彼らの日々をなんとか小説という形にしたいと願ってきた。

主人はそのことに関しては知る由もないけれど、私がBANANA FISH仮面ライダーオーズを共に観る中で、或いはあさのあつこ『バッテリー』を貸し借りする中で、BLについて度々語る場面があり、主人もBLが好きとまでは云わないけれど、一定の理解をしていることを考えると、世の中のBLを愛する女性たちよりも幾らか恵まれた環境にあると云っていいのかもしれない。

ひとまずBL関係の本をひたすら読み漁ってみたいという思いもあるし、その一方で、まだ小説はしばらく書けないという思いもある。私の心身に抱えた傷は早々癒そうにない。

とはいえどこかで動かなければ、どうしても先に進むことはできないのだろう。

BLというと、オリジナルでは一編の短編しかまだ書けていなくて、どちらかというと私は自分にBLを書くことを禁じてきたように思う。

BLを書いていてはより多くの方に作品を届けられないと考えていたというのがもっとも大きな要因だ。

kakuyomu.jp

さらにこの作品を書いてみて、とてもこれでプロになれる力量がないということがわかっていたからということもあるし、世の中のBL作品の主流な傾向とは大きく外れてしまっている。

むしろ目指すべきなのは長野まゆみ『雪花草子』といった幻想的なBL譚で、こうしたジャンルが一番親和性が高い。

ただ現在主流の傾向も掴んでおきたいし、勉強と思って様々なジャンルのBL本を読みたいと思っている。

あいにくとはてなブログはR-18コンテンツは扱えないので、その一つひとつについて深く語ることはできないけれど、実はBLの成年向けコミックも幾らか買って読んだりもしてきた。

そういうわけで、ひとまずBLを書くことを念頭に置いて様々な本を読んでいきたい。

もちろん詩歌も今のペースで続けたいと考えているし、やりたいことはたくさんある。

俳句も再び詠みたいと思っているし、短歌も強化したい。そのためにも勉強を重ねていきたい。