ANIRON

ひとりごと日記

2021.12.13 新たな目標

ふたたび美容・コスメトピックと、読書トピックにトピック入りしていました。

aniron.hatenablog.com

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お読みいただき、また評価してくださりありがとうございます。

今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。

 

ほぼ一日低調だった。

その理由はただ一つ、小説を書けないという現実について改めて深く考え込んでしまい、自分のやりたいことが見えなくなってしまった。

先日友人に「私は詩しか書けないので」と思わず云ってしまったけれど、その言葉は嘘偽りのない私自身の現状を反映したもので、小説は書こうとしてもたちまち調子を崩してしまう。

体が小説を書くことを拒んでいるのに、心は小説を書きたいと忙しなく私を急かす。

詩を書くことは、私にとって小説を書くことからの逃避に他ならないのではないかという疑念が渦巻いて、頭がいっぱいになってしまい、まともに動けなくなってしまった。

それでも数時間経っていくらか精神的に落ち着いた今は、詩だけが私にとって真に自分自身と向き合うための文芸ジャンルなのだということを考えている。

少なくとも小説では表現できないことを詩を通じて書いてきたつもりではあるし、詩を選ぶことは消去法の選択肢であるという以上の意味を持ちうると信じたい。

そうでもなければ詩を書く意味などないし、私は詩を通じて歌っていたい。

詩がなければ乗り越えられない夜を、私は幾夜も越えてきた。自殺未遂を図った夜も、遺書の代わりに書いたのは詩だった。

詩は絶えず孤独な私の友でありつづけてきたし、詩がなければこの一年を生きてはこられなかった。

その詩に対して、私は疑念を抱き、不信を覚えてしまったことを恥じたい。

創作の話はあまり主人には話さないようにしているのだけれど、主人に打ち明けると、あっさりと「それなら詩も小説も書けばいいよ。きみにとってBLが生きる活力になっているのなら、二次創作でもオリジナルでも書けばいい」と云われて拍子抜けしてしまった。

私はプロ作家にならなければ意味はないと思ってきたし、実際のところいまだにそのように考えているけれど、それでも小説を書くことは本来もっと自由で、楽しいことなのだと気づかされた。

苦行のように小説を書く時期が長すぎて、もう小説を書く楽しさなんて忘れてしまっていたのだろうと思う。

BLについてはここでは深く触れないでおくけれど、またいずれ二次創作なりオリジナルなり書く機会を設けたい。

主人とはBL短歌というジャンルがあるという話もした。

私自身にとっては短歌でやりたい方向性ではなかったので、これまではどこかそうしたものを遠ざけてきたのだけれど、書棚にはいくつかBL短歌の潮流に沿う歌集を架蔵している。

今改めて触れてみると、また違った刺激を受けるのかもしれない。

そうした短歌とは少し距離を置いておきたいという気持ちがあったし、そもそもBLをメインジャンルとして創作をすることを自分に禁じてきた部分があったから、今改めてその扉を開こうとしていることに、微かな期待と、そして不安とを抱いている。

もう一度私はやり直せるのだろうか。

実は昨夜オリジナルBLの夢を見てしまい、それを小説に起こしたいという気持ちもいくらかはあるので、いずれ形になれば良いなと思う。

 

また今日から吉田隼人『死にたいのに死ねないので本を読む』を読みはじめた。

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ウィットに富んだ読書エッセイといった感が強くて、とても面白く読んでいる。

著者は「さよならを教えて」が大好きなようで、私もいくらかかじって通ってきた道なので、懐かしく思うとともに、そのグルーヴが効いたような愉悦に満ちた文章に魅せられながら読み進めている。

これまでさまざまなエッセイを読んできたけれど、男性の書くエッセイを読む機会にはあまり恵まれていなかったので、新鮮な気持ちとともに、私が傷つけられてきた「何者かになりたい拗らせた」男性陣をいくらか思い出してしまって少々複雑な気持ちにもなった。

その一つの到達点がこのエッセイ集として結実しているのだろうと思う。

 

ただ、読んでみると私の書きたい書評の方向性とは全く異なる筆運びで綴られているので、以前から構想していた書評集のアイディアは取り下げなくてもいいかもしれない。

しばらく先になるとは思うのだけれど、さらに具体的に構想を練って、自分の書きたい方向性をしっかりと見定めて、原稿を準備していきたいと思う。

こうしてみるとやりたいことは数知れず私の頭の中にあるし、少なくとも「意欲が完全に減退して生きている価値を全く感じられない」という状況からは脱しつつあるのかもしれない。

とにかく自分の目標をできるだけ明白な形でしっかり打ち立てて、そこに向かって励む努力を重ねていきたい。