ANIRON

ひとりごと日記

2021.01.01 ブックオフセールで買った本と今年初読書

あけましておめでとうございます。

昨年は多くの方々に当ブログをご覧いただき、まことにありがとうございました。

今年もよろしくお願いいたします。

 

さて、元旦ということでブックオフセールへ行ってきた。

行ってみて人の多さに辟易とし、流れてくる音楽のけたたましさに嫌気が差し、これまでにも感じていたことではあるけれど、私はブックオフという場所が嫌いなのかもしれないと思い至った。

私には聴覚過敏の症状があって、落ち着いて本を選べる環境でないことは確かで、ここのところブックオフに足を運ぶたびにうまく本を選べないというもどかしさを感じてきたのだけれど、それはひとえにあの店内BGMに起因するところが大きいのかもしれない。

それから陳列の方法に問題があるのか、商品のラインナップに難があるのかはよくわからないのだが、とにかくブックオフでどうしても欲しい本に出会えたという経験がほとんどない。

ブックオフオンラインはピンポイントで欲しい本を探せるのでこの限りではないのだけれど、リアル店舗だと、つい要らぬ本を買ってしまう。

今年はブックオフに行く頻度を減らして、新刊書店に行く頻度を増やすことと、図書館に行くことを心掛けたい。

 

そういうわけで買った本は詩集に限られたラインナップとなった。

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最果タヒの詩集はかねてから目をつけていたもので、暁方ミセイは現代詩手帖1月号にその名があったので購入した。

石原吉郎ソ連での強制労働をはじめ、困難な人生を送った詩人らしく、何かしら今の私の心に響くものがあるのではないかと思って購入した。

詩ばかり購入したのは、今年は詩に賭けたいという思いがあってのことだ。

詩作はまだまだ改善の余地が多分に残されているし、自分の詩をアップデートさせていかねばならない。そのヒントとしたいという思いがあった。

 

それから夕方、かねてから読んでいた『kotoba』の「独学の愉しみ」特集号を読み終えた。

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書店の店頭で気になったので手に取った。ひとまず特集「独学の愉しみ」とジェイソン・W・ムーア「生命の綱のなかの資本主義」のみ読んだ。
特集の中では立花隆の「知的好奇心のすすめ」が面白く、「純粋知的欲求」を持ち続ける人間でありたいと強く思った。氏によれば30歳ぐらいが「オートマン」になるか、「純粋知的欲求」を持ち続ける人間になるかの分かれ目だという。
実際に周囲を見渡してみても、実感として「オートマン」になっている人と、知的好奇心を失わない人とに別れる。
また佐藤優のノート術について関心を持ったので、できれば彼の該当する本を読みたい。ノート術に関してはかねてから関心があったのだが、それは独学というトピックと不可分なのだということを改めて理解した。
一冊の本から新たな本の扉へとつながる、知的興奮を覚える雑誌だった。

それなりに濃密な内容の雑誌だったけれども、私自身もさらに独学を進めていかねばならない。

今、私が学びたいのはもっぱら詩歌で、網羅的に作品を読みつつ評論などにも目を通していきたいと思っている。

まだまだ読む量が足りていないという自覚はあるし、昨年は32冊の詩歌集を読んだけれど、今年はさらに読む必要がある。

積んでいる本も数多いし、少しずつでも崩していきたい。