ANIRON

ひとりごと日記

2022.01.16-17 小説を捨ててブログを書くこと

おかげさまで創作トピックにこちらの記事が入っていました。

aniron.hatenablog.com

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お読みくださった方々、ブクマをはじめ評価してくださった方々、ありがとうございました。

 

16日、創作のことがきっかけで主人と喧嘩をして、いろんなことを考えた。

喧嘩の発端というのは小説のことで、私自身まだ小説を書くことを完全に諦めきれずにいたところに、きみの今の病状では無理だと云われてしまい、ずいぶんと凹んでしまった。

しかし私は小説を書きたいのだろうかと自問するまでもなく、書かずにはいられないならばとうに書いているはずなのだ。

少なくとも昔の私はそうだったし、誰から何と云われようと筆を執って、生活を犠牲にしようが、誰かに迷惑をかけようが、そんなことはお構いなしに書いていた。

 

しかし結婚して3年が経とうとしていて、少なくとも今の生活を犠牲にしてまで小説を書きたいとは私は到底思えない。家事をコンスタントにこなす必要もあるし、運動も続けたいし、ブログを書くことは私にとってかけがえのない行いになっている。

かけがえのない行いというと具象性に欠けるので、もう少し掘り下げておくと、私にとってこうしてたびたび記事がトピック入りするはてなブログで記事を書くということは、小説を書くのと同等か、それ以上に自己実現の契機になっているのだ。

数年前まではいくらブログを書いてもしょうがないと思っていたのだけれど、日々ブログを書いているとさまざまな発見や気づきがあり、あるいはどうにもならない葛藤や悩みが生じて、それをブログに書くことで、人とつながっているという実感を得られることが何よりもうれしい。

小説に比べてブログが劣っているとか、誰にでもできることだとか、そうした思いに囚われてばかりいたけれど、それでも毎日欠かさず二つのブログを運営しつづけていることは、もしかしたら誰にでもできることではないのかもしれない。

ブログを書いたところで褒めてくれるのは周囲にいる人たちの中では主人だけだし、プロ作家になってほしいと圧をかけてくる実家にも義実家にも顔向けはできないかもしれない。

それでも「誰かの描いた シナリオじゃなくて 私たちの道 見つけたい」のだ。

アリシア

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たとえ周囲から期待されたような道を選べなくても、私にとっては今の生活の基盤を整えて、主人と仲良く暮らすことの方がよほど大事だし、それを犠牲にしてまでやりたいことなどない。

詩に関しては自分の裁量と自由の中でつづけられるから書き続けるけれど、結局のところ結婚して3年が経とうとしている今、ようやく私は生活人になったということなのかもしれない。

しかし生活を重んじてはいても、そこだけに終始するつもりは毛頭ないし、これからも本を読んで詩作に生かしたいし、あるいは知性と教養を磨いて人間として魅力的になりたい。ブログで発信を続けるにも、読書は必要不可欠だ。

 

ここまで小説の道を捨てるということに強い葛藤を抱いてきて、答えが出ないことにストレスを感じてきたけれど、答えはすでに出ていたのかもしれない。

うつで現状を肯定することが難しくなっていて、とにかくより高く、上を目指さなければならないという思いに縛られてばかりで苦しかったのだと思う。

それでも足元を見てみれば主人との楽しい日々があり、それをこれまで心のどこかで軽んじてきたのかもしれないという反省に至った。

それでも私を本当の意味で満たしてくれるのは、この何気ない日々の幸せに他ならないし、その日々を充実させていくことがより良く生きることにもつながるのだと思う。

このような気づきに至ったきっかけはやはりキリスト教カトリックだった。

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心の中に

 

掃除、洗濯、料理、

どれも形が残ることはありませんが、

そこに込められた愛は、

家族の心の中にいつまでも残ります。

愛のこもった日々の奉仕こそ、

形だけの高価なプレゼントより、

ずっとすばらしいプレゼントなのです。

5月14日

 

──片柳弘史『こころの深呼吸 気づきと癒しの言葉366』教文館、2017年、p145

たとえ当たり前のことであっても、大したことができなくても、それでも真心を持って家事に励みたいし、詩作にも励みたい。

まだまだ至らないところが多いけれども、それでも「どんな明日が2人を待っていたとしてもキミと ヒカリ迎えに行こう」という気持ちでいたい。

again

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