ANIRON

ひとりごと日記

2022.01.19 いただいた仕事と金子みすゞ

ここのところ病状が思わしくない。

生きているのもやっとという有様で、さまざまな不調に見舞われている。

再び筆耕の仕事をいただいたので、朝からこなした。これで二度目になる。

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今後も継続的に受注できることを心から願っている。

持病を複数抱える専業主婦で、なかなか外で働ける身ではないので、こうした仕事を依頼してくださるのは本当にありがたい。

そうして消耗してしばらく横になって休み、家事を片づけた。どうにもここのところ読書意欲が落ちていてよろしくない。自分自身の病状が思わしくない影響が大きいのだけれど、それにしても本を読めないとその分不全感も募る一方だ。

なんとか打開したいという思いが募る。

そこでルピシアのキャラメレとミックスナッツでお茶をして休憩をした。

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気持ちが滅入るあまり焦っている時には、むやみやたらに動かない方がいいということは長年の経験でわかっているので、ワンクッション置きたかったのだった。

ミックスナッツは楽天で購入したもので、大変美味しくいただいている。

そうしてひと心地ついたところで、本の処分を容赦無く進める実家から救出してきた金子みすゞの詩集を読んだ。

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100分de名著で取り上げられるということもあり、また実家から引き取ってきたこともあって読んだのだが、涙が止まらなかった。
心地よいリズムから生まれる童謡の詩の数々は、やさしく病み疲れた心に染み入るようで、もはや失ってしまっているピュアネスを喚起させてくれる。
金子みすゞの詩とは祈りだという解説の言葉も心に響くとともに、私の詩作の原点もまた祈りであったことを思い出した。
折に触れて読み返したい詩集になりそうだ。

この詩集を読んでいて、たびたび涙を誘われた。

ここのところうつの病状が思わしくなく、思うように泣けずにいて、募る一方の疲労感から抜け出せずにいたのだけれど、金子みすゞの詩は私の心を爽やかにしてくれた。

また詩とは悲しみを歌うことなのだと、前の記事に書いたけれど、それでも私の創作の原点には祈りがあったことをようやく思い起こすことができた。

昼間や夕方にも詩を書いたけれど、具体的に「祈り」というテーマで短歌の連作を作ってみるのもいいかもしれないし、詩を書いてみてもいいかもしれない。

ここのところ読書意欲が停滞していて、なかなか読み差しの本を読み終えることができず、自己嫌悪の念ばかりが強くなっていたのだけれど、そういう時には思い切ってかねてから読みたかった本にシフトしてみるのも手なのだなと思う。

読書の自由な精神を重んじていたはずなのに、つい一冊読み終えるまではしっかり読まねばという想いにがんじがらめになってしまう。

それでも様々な本をこうして読みながら、読書意欲を高め、詩作に、あるいは作歌に生かしていきたい。