ANIRON

ひとりごと日記

2022.02.03 毒親と境界線を引くことと今後の創作について

昨夜、母から何度もメッセージが送られてきて、電話をしたい旨の連絡があって、PTSD由来と思しき怒り発作とパニック発作のような症状が出て、母を遠ざけていたのもPTSDの被侵入感のトラウマがあるから、その回避行動なのだろうなと思い至った。

以前、主人に冗談で「境界線線引きマニア」と云われたことがある。

私はサルをはじめとした霊長類が生理的に受けつけなくて、人間と動物との境界線が曖昧だから無理なんだろうと主人に分析されたのだけれど、実際にそういう側面はある。

この境界線というものは人間と人間との関係においても明白にしておかないとたちまち共依存に陥ってしまったり、あるいは身体的・精神的に越境されてトラウマに抵触したり、とにかく私にとっては厄介なのだ。

これが距離感を把握しつつ、話の通じる相手であれば冷静に返せるのだけれど、相手の様子などお構いなしに接触を試みてくるタイプの相手とは、もうそれだけで参ってしまう。

母は境界性パーソナリティ障害と私の主治医に見立てられていて、とにかく相手の都合などお構いなしに接触してくるので、とことん弱り切ってしまう。

母とは同居していないにも関わらず、昨日私自身に双極性障害かもしれないという疑問が生じたこともあって、耐えかねて家を飛び出しそうになったが、コロナの三字が頭にあったので、家の中に留まることができた。コロナでもなければ、これまでも時々あったように部屋着のまま徘徊に出ていたかもしれない。

とにかく落ち着かなくてはとしばらくじっとしていたのだけれど、思考がどんどん後ろ向きになってしまう。

双極性障害に加えてPTSDの再燃の可能性もあるとなると、もう自分だけの手には到底負えない。

悲観的な気持ちが高まったその時、ふと主人の「仮面ライダーアマゾンズの夫婦は俺たちに似てるよね」という言葉を思い出した。

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私は早々に脱落し、主人も終盤で脱落した作品なのだけれど、仁と七羽というこの夫婦の慎ましい、そして犯罪は犯していないものの、どこか共犯者的な暮らしぶりは、確かに私たち夫婦に似ているかもしれない。主人によれば仁&七羽夫婦は悲劇的な結末を迎えると聞いたけれど。

そう思い至ったところで、私の居場所はもはや実家にはないのだという実感をようやく得ることができて、あたかもすぐ隣に母がいるかのような緊迫感から逃れることができた。

PTSDになると「今ここ」が安全だという認識ができなくなり、パニック状態に陥ってしまうのだけれど、少なくとも仮面ライダーアマゾンズの仁&七羽夫婦のことを思い出して、私はようやく線引きをすることができたのだった。

 

先日、式波・アスカ・ラングレーのフィギュアが届いたことは書いた。

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飾る棚がなくて、箱のままなのだけれど、それでもこのフィギュアを買ったのも、シンエヴァンゲリオンにおいて、アスカが結婚によって毒親である母親から逃れることができたという結末に至ったからだったし、アスカが好きでたまらないというよりは、お守り代わりに持っておきたいと思ったからだったのをようやく思い出した。

境界線はできるだけ明白にしっかりとした形で引いておきたいと思う。

 

それから夕方、BOOTHで折本DL歌集『病めるヒュプノスの夏』をお買い上げいただいたとの通知が届いた。

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第四回笹井宏之賞落選作品50首を収めた短歌の折本です。 病める夏の日々を詠んだ、ゴシックな療養短歌を収めています。
この恋も忘れてしまう錠剤は不老長寿の薬となって
「しにたみのおさしみ」きみに告げたいの「おさしみ」としか云えないままで
ハルシャギク世界の果てをも埋め尽くし燔祭の焰を待つ初夏
ヒュプノスの恩寵のみに包まれて副作用の希死念慮来る

ありがたいことにBOOSTもしていただいて、正直なところBOOTHで折本歌集を作るのは難しいのかなと思っていた矢先だったので、とても嬉しいお力添えをいただいた。

また折本歌集を作るという目標が生まれたし、できればここ数日ずっと考えている詩集もPDF形式で作りたい。

本格的に多数の詩を収録するのか、それとも10編ほどを編んだミニ詩集にするのか、もう少し考えたい。

ココア共和国に掲載していただいたものをはじめ、ここ一年書き続けてきた療養詩から選りすぐったものを載せたいと考えている。

まだぼんやりとした構想状態ではあるけれど、電子版ということもあり、廉価の価格設定にできればと思っている。

そしていずれは紙の同人誌の詩集を作りたいと思っているのだけれど、まだまだ先の話になりそうだ。

ひとまず電子版で作ってみて、さらに作品数を上乗せして同人誌にするという形でもいいなと思う。

またかねてから考えているKDP本にもそろそろ着手したいと思っている。

ただ一年間に読んだ詩歌の個人的な感想をまとめておくのには、KDPよりもBOOTHでPDFとして細々と頒布するという方が向いているとも感じていて、私は無名の人間だし、どこまで公共に利するものがあるのかと問うた時に疑問が残る。

あくまでも素人の私には同人誌の延長線上でしか語れないだろうから、BOOTHで頒布することをまずは視野に入れたい。