ANIRON

ひとりごと日記

2022.02.22 #2 サピオセクシャルと自己肯定感

読書・創作トピックにお邪魔していました。

aniron.hatenablog.com

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お読みくださった皆様、ありがとうございました。

今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。

 

それから主人が帰ってきて、しばらく主人の読んでいる平家物語関連の本の話をしているうちに、段々と複雑な感情もときほぐれてきた。

主人曰く、平家物語研究が広がる立役者として柳田國男の姿があったそうだ。

もともと平家物語を語り伝えてきた琵琶法師たちは、神話を伝えるという宗教者的役割を担っていて、御霊信仰が結びつく形で平家物語を伝えるようになり、その背景には高野山があったらしい。その説を唱えたのが柳田なのだという。

https://www.manyo.jp/ancient/report/pdf/report9_19_biwa_hoshi.pdf

そういう話を聞いているうちに、段々と興味をそそられてきて、聖と俗が日本においては近しい関係であったことや、他者表象の話などをした。主人曰く、文学は歴史とは異なっていて、その点に関しては必ずしも一致しないということだったけれども、個人的にはもう少し掘り下げたい問題でもある。つくづくサピオセクシャルで良かったなと思う。

そうして鳳凰単叢 夜来香とGODIVAのチョコレートでお茶をして、ようやく張り詰めていた気持ちも和らいだのだった。

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自分の性格に関しておおよそ悩みを持たない人はいないだろうし、私は後天的に獲得してきた「メイド的性質」に誇りを持っているから、たとえ人に否定されたとしても、それを大事に自分の中に持っておこうと思う。

知人には「雨伽さんはキリスト教的精神を大事にして生きていますよね」と嬉しい言葉をかけてもらったことも忘れずにいたい。

ひいてはその性質がキリスト教などの宗教への関心を掻き立てる節もあるし、その分大いに迷うことにもつながってきたのだけれど、キリスト教のエッセンスは今後とも大切にしつつ、自分の信ずる神道を重んじていたい。

人と競うこと、人と衝突することが年々苦手になっているので、できれば今後ともその「メイド的性質」を大切にして、自分なりにより良く生きたいと思う。

一般向けの宗教書の類はその足がかかりとなってくれるだろうし、今後とも宗教を問わず愛読していきたい。

この後は読み差しだった『サレンダード・ワイフ』を読むことにしたい。

夫婦関係、人間関係の悩みはこれからも尽きることはないのだろうし、折に触れて頭をもたげてくるのだと思う。

それでも自分なりに自分の性質を認めて、それを大事にしながら生きていけば、少なくとも自分自身だけは裏切らないのではないかと思う。たとえ自己満足であっても、人を想い、人に心を砕ける人間でありたい。