ANIRON

ひとりごと日記

2022.02.28 それでも反戦を歌う

金曜日と土曜日の日記はこちらに書いてしまったので書くことがなかった。

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日曜日はひたすらポケモン剣盾のレイドバトルをして過ごした。

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さて、どうにもここのところ体調が悪い。

夜になると鐘の音が聴こえてきて、主人には聴こえないというので、また幻聴が始まったのだろうかと不安を募らせている。

換気扇のせいかと思ったのだけれど、換気扇の音でもないし、食洗機の乾燥をする音でもない。

約5年周期で統合失調症の陽性症状が出ていることを考えると、今回はその5年周期の年に当たる。

医師の判断を仰がなければしょうがないので、3/2に受診するまでなんとか耐えなければならないが、増薬は間違い無いだろうし、いかんせん気が重い。

ここのところ調子が極端に悪くて主人に迷惑をかけてしまったのも、云ってしまえばその影響があったのかもしれない。

とにかく薬で抑えなければこのまま病状は悪化する一方だろうと思う。

強いて書かないと書いたけれど、時勢の影響も多分にあることは間違いない。

毎日身の細るような思いをしている。とはいえ、反戦の意こそあれ、それがどの程度の力を持っているのだろうと思ってしまう。武力を前にしては、人間はあまりにも無力だ。

反戦デモに参加することが全くの無意味だとは思わないけれど、もはやデモが世の中を変える時代は終わってしまったのかもしれない。

アメリカでトランプ政権が誕生した日、世界の終わりを感じてひとりエディット・ピアフを聴いたけれど、あの日から世界は確実に変わってしまった。

そうした悲観的な観念に囚われていて、そしてそれは誰にも変えようのないことだという絶望が迫ってきている。

せめて子どもを産まなくて良かったと今は思う。子どもたちにはつらい時代が待っているのだろうし、未来の展望は決して明るくはない。時代の暗さと、自分自身の未来への失望が合わさって、いかんともしがたい。

詩歌の道を歩むという希望はあっても、体調上の不安は一生ついて回るのだし、この先良くなるという見通しが全く立てられない。体調は年々悪くなるばかりで良くなる兆候はどこにもない。

それでも這ってでも詩歌を作りつづけるしかないと思っている。

ココア共和国3月号が発売となり、私は「忘却の鳥」という詩を佳作として電子版に掲載していただいた。

この作品はもともとアニメ「平家物語」へのオマージュとして生まれた作品だけれども、死者への祈りという点では戦争へのレクイエムとしての意味合いを持つ。

もともと私は被爆地・長崎出身で、平和教育を受けて育ってきたから、戦争というものはある意味フィクションならざるものとして身近にあった。

長崎の地には戦争の刻印が深く刻み込まれていて、帰省するたびにその刻印を確かめるような心持ちになる。毎月9日には、原爆が投下された8月9日にちなみ、慰霊のために書き下ろされた千羽鶴という曲のメロディーが流れる街だ。

出身校は被爆校で、先輩方は被爆して聖歌を歌いながら亡くなっていったと聞いている。

そして出身校では今も毎朝欠かさずミサの折に平和への祈りが捧げられている。

そういう都市で、そして学校で生きてきた人間として、やはり語るべきことはあるのではないかと思う。

たとえ反戦の意が虚しくも踏み躙られようとも、それでも声を上げることをためらうべきではないのかもしれない。

言葉は力を持ち得ないのかもしれないし、私のなすことも無意味でしかないのかもしれない。

それでも詩歌を作る以上は、反戦を歌いたい。