ANIRON

ひとりごと日記

2022.03.04 NHK短歌に投稿しました&水原紫苑読書会を終えて改めて考える

創作・読書トピックにお邪魔していました。

aniron.hatenablog.com

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評価してくださった皆様、お読みくださった皆様、ありがとうございました。

引き続き当ブログをよろしくお願いいたします。

 

ワクチン接種3回目を受けてきた。

詳細についてはこちらのブログに書いたので、重複は避けたい。

snowrabbit21.hatenablog.jp

14:30に接種して、17:45現在、今のところ熱もなく、腕の痛みなど目立った症状はない。

あと数日ほどは様子を見なければならないけれど、できる範囲でブログの更新をつづけたい。

 

ココア共和国の3月号の拙作を改めて読み返した。

佳作集Ⅰに入った要素は何だったのか、ここまで散文詩を投稿しつづけて、それらが全て佳作として採っていただけた要因はどこにあるのか。

それは自分なりに分析しているけれど、ここには深く書かない。

ただその分析は概ね正しいだろうと思っている。その要素を踏まえた上で、さらに別の模索をつづけていかねばならない。

療養詩歌を掲げて作りつづけたこの一年、おそらくその方向性は大きく誤ってはいなかったのだろうと思う。詩では投稿した散文詩は全てココア共和国に佳作入選しているし、短歌ではNHK全国短歌大会の入選内定をいただいている。

この方向性を維持しながらも、やはり美的な世界観を構築したいという思いがある。ただし耽美に寄りすぎることはもうないだろうなとも感じていて、耽美的な短歌を詠むのであれば、水原紫苑や川野芽生といった歴々の歌人に太刀打ちしなければならない。

先日、おりひめ歌会のお相手のまさやまさんと主人との短歌読書会を通じて、水原紫苑『如何なる花束にも無き花を』を読んだ。

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その圧倒的にして切実な動機から端を発した覚悟のほどを嫌というほどひしひしと感じて、これは並大抵の覚悟では文語短歌を詠めないなと感じた。

彼女は万葉集以来の伝統を自身の短歌を以て打ち壊そうとするだけの動機があり、さらにその並々ならぬ力量がある。おそらく現代歌人の中でも当代随一の歌人と云っていいのだろう。

それに比べて文語でうわべだけの言葉遊びをすれば耽美的な短歌が詠めると思っていた過去の私がいかに浅はかだったことか。まざまざと思い知らされる思いがした。

この一年読んできた歌集の中でも、もっとも練度の高い、そして水晶の結晶のように研ぎ澄まされた一冊だと感じた。

読書会を通じて三人三様の意見を持ち寄ったことで、読み方がさらに深まり、まさやまさんも主人も意義深い会になったことを喜んでくれたのだった。

そうした短歌を作る動機や、詩を書く動機が、できるだけ自分の内面に引き寄せられていなければならないということを改めて学ぶに至った。

療養詩歌を作ることは、私にとって必然性を担保するという点で、そしてそれを通じて他者とつながろうとする点において、欠かすことのできない要素だということを改めて感じている。自分自身を語るところから全てがはじまるのだ。

その中で表現の模索をさらにつづけていかねばならない。

短歌に関しては、今年の季語の上での春を詠んだ歌が35首ほどになった。このうちからさらに絞って雑誌に投稿したり、いずれはまた折本を作りたいと考えている。

 

そうしてふとNHK短歌3月号を買っていたことを思い出し、投稿のテーマを見てみようと思ったところ、ネットからも応募可能かつすぐに出せる短歌があったので、江戸雪先生の「片思い」というテーマを選んで投稿した。

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エピソードも添える欄があって、やはり写生を旨とすることが窺える。

幸いにも詠んだ短歌は写生寄りかつ現実に沿ったテーマでもあったので、この度投稿することにした。

放送は5月とのことでまだ当分先で、結果はすぐには分からないけれど、こうして定期的に応募できればと思う。

NHK短歌との相性がどれほどのものなのかを見極めたいという思いもあるし、また別の雑誌にも投稿を試みたいと思っている。

思い余って今月は三誌を購入した。

まだまだ私の短歌は練度が低いし、多分に改善の余地があるので、今後とも投稿をしたり、歌集を読んでインプットをしたりしながら強化していきたい。

 

最後になりますが、短歌の折本は引き続きこちらでDLしていただけますので、よろしくお願いいたします。

star-bellflower.booth.pm

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また秋に詠んだ短歌と、冬に詠んだ作品については無料でnoteで公開しているので、こちらも併せてご覧ください。

note.com

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