トピック入りの報告とお礼
読書・創作トピックにお邪魔していました。
お読みくださった皆様、評価してくださった皆様、ありがとうございました。
今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。
2022.03.09の日記
はじめに
先日、Leave all Behaindという記事を書いた。
気持ちが挫かれそうになっている。
ただでさえコロナ禍でまともに小説を読めなくなり、また小説講座で適応障害になって小説が書けなくなり、再三にわたる挫折に新たな一ページが加わったのだけれど、詩歌を作ることも、本を読むことも、意を決しなければなかなかできなくなっている。
まだここで気持ちが折れるわけにはいかない。たとえどのような状況下であるにせよ、人は文学を紡いできたし、私もその末席を汚す人間として文学に携わっていたいと思う。
時代のせいにしてもしょうがないし、自分にできることを精一杯やっていくしかないのだろう。このような状況でも新たな詩人や歌人は生まれているのだから。弱音を吐くのはいいけれど、それを云い訳にはしたくないと強く思う。
ということを冒頭に書いたのだけれど、では実際に自分が気持ちを完全に折られてしまったかというと、そうではないのだなということに気づきはじめた。
やりたいこと・達成したこと
というのも、アナログノートにやりたいことを書き出してみると、意外と創作の面でやってみたいことがたくさん出てきたのだ。
書き出したのは創作だけではないけれど、それでも自分のやりたいことを洗い出してみて、まだ自分の中にファイティングポーズを取れる部分が残っているのだなと実感した。
このうち、創作・読書に関するものを活字に起こしておくと、
2022.03.03 明日以降やりたいこと
短歌を詠む→済
折本歌集に入れる歌を選ぶ
角川短歌1月号・3月号を読む→済
NHK短歌(3月号)を読む→済
詩を書く
ココア共和国3月号を軽く読む→済
ココア共和国に詩を投稿する
現代詩手帖に詩を投稿する
となる。
このうち達成したことについてチェックマークをつけていくと、いくつかつけることができた。太文字で記して「→済」と付記したものが該当する。
創作
詩
詩は一編新たに書いたのだけれど、自分の中で納得いかなかったのでチェックマークをつけなかった。
ココア共和国への投稿や、現代詩手帖への投稿はまだできていない。
1月以降に書いた詩で未発表のものは多数あるので、その中から投稿してもいいのだけれど、先日書いたように、世の中の状況が大きく変わってしまった今、ココア共和国には反戦詩を送りたいと思っている。
現代詩手帖については投稿するかまだ決めかねているのだけれど、こちらは1月以降に書いた未発表作品で、いいものがあれば選びたい。
無理に出すよりも、できるだけ質を重視したいので、ひとまずコンスタントに送り続けるのはココア共和国一本でもいいのかなと考えはじめている。
持病があってコンスタントに外出できない状況なので、オンライン投稿ができるココア共和国の存在は心からありがたいと思う。
短歌
折本歌集に関しては、新たにいくつか公募に投稿したので、作るのはしばらく先になりそうだ。
当初予定していたわけではないけれど、こうして今月中に二つの公募に送ることができたのは一つの成果と見ていいかもしれない。
まだまだ詠む量が足りていないので、引き続きコンスタントに作れるように励んでいきたい。
また今回投稿してみて、NHK短歌と自分の歌風は相性が良さそうだという感触を得られたので、できれば今後ともNHK短歌には定期的に応募していきたい。
幸いにもこちらもオンライン投稿ができる形になっていて、このコロナ禍の状況下ではありがたいことだと思う。
まだ先に送った短歌の結果はわからないけれど、月末近くにはNHK全国短歌大会の結果も出る。今はそれを楽しみに待ちたい。
読書
NHK短歌3月号、角川短歌3月号、短歌研究3月号を読んだ。
aniron.hatenablog.com またココア共和国については通読はしていないけれども、自分が投稿して佳作として掲載された「忘却の鳥」と、気になる詩をいくつか読んだ。
またファンである、歌人の吉田隼人氏が寄稿している現代詩手帖3月号に関しては、すでに注文を終えた。
なかなか買ったままのバックナンバーも読めていない状況なのだけれども、雑誌は好きな箇所だけ読んでもいいし、通読しなくてもいいメディアだから、できるだけ気楽に読みたい。
おわりに
何かと心苦しさを感じる世の中ではあるけれど、そのような中でもひたむきに詩歌と向き合い、結果を出せるように励んでいきたい。
まだまだ私は詩歌を読む量が少ないし、短歌を詠む量も少ない。
詩に関しては一月二月と盛んに作って、一月に十篇以上は書いていたのに、ウクライナ情勢以降はほとんど作れなくなってしまっている。
上に書いたように、時勢を云い訳にしても仕方がないし、自分のできる範囲の中で努力ができることとして詩歌の道を選んだ以上は、ひたすらに励むしかない。
戦時下であっても詩を書き、歌を詠み、あるいは小説を生み出してきた先人に倣って、筆を止めるわけにはいかないと心に誓いたい。