ANIRON

ひとりごと日記

2022.03.21 アイデンティティと手元に迎えた本たち

創作・読書トピックにお邪魔していました。

aniron.hatenablog.com

aniron.hatenablog.com

f:id:aniron:20220321185004p:plain

f:id:aniron:20220321185013p:plain

お読みくださった皆様、ブクマをはじめ、評価してくださった皆様、ありがとうございました。

引き続き当ブログをよろしくお願いいたします。


さて、朝に実父から故郷・長崎最古の神社、八剱神社の桜の写真が届いた。

f:id:aniron:20220321184633j:plain

f:id:aniron:20220321184636j:plain

ふいに郷愁を誘われるとともに、どうしてもお宮が恋しくなってしまい、過去の写真をあれこれと整理していると、お宮の写真ばかり目につく。

人間のアイデンティティというものは、思想よりもなお強固なものなのかと、同じことを何度繰り返しても驚かずにはいられない。

私にはキリスト教を信じるに足る動機はあるし、別段ちょっと覗き見しようと思って改宗を考えるわけではない。コロナ禍当初から、幾度もキリスト教関連書籍に触れてきたし、自分自身も覚悟をその都度決めてきたつもりなのだ。

ただ、どうしても故郷、それも私にとってのふるさとに根づく民俗信仰というアイデンティティから抜け出せない。

それは国家神道以前の信仰であって、ふるさとにはまだその名残が色濃く残っている。

東京に出てきて自然というものを失ってなお、私のアイデンティティには土着的な民俗信仰の息吹が残っているのだ。

f:id:aniron:20220321184650j:plain

そういうわけで聖像を再び片づけて、お宮を安置したところ、ようやく人心地がついた。

 

それからIKEAに行こうという話がかねてからあったので、身支度をしたものの、どうしても調子が悪い。

13:30に一度出ようとして断念し、16時ごろ再び調整をして出かけたのだが、主人と一緒に歩こうとしてもかなり遅れてしまう。歩いているだけで頭がぼーっとして、一歩一歩の足取りがとても重い。

まるで果てのない泥沼の中を手探りで歩いているようで、すぐに息が上がって過呼吸が出る。

この様子を見かねた主人が、IKEAを断念して、駅周辺を散策しようと提案してくれて、書店に立ち寄って本を見て回った。

昨日立ち寄った時に気になっていた本を買おうと思って、三冊を購入した。

f:id:aniron:20220321184713j:plain

持病に関わるトラウマがあるので、ホラー小説は読むまいと思っていたのだけれど、それでも巫女×伝奇ホラーとなると、もう買わずにはいられない。

むしろ今はホラー小説とかなり親和性が高い状態にあるのかもしれないし、積んでいるホラー小説を崩したいという気持ちも出てきた。

もともと伝奇ホラーは少々かじったことがあり、自分自身も一時期書くことを考えていたことがある。

もう一度触れたいと思ったということは、適応障害の方は幾らか落ち着いてきているということなのだろうか。

小説を書きたいとは今は思っていないけれど、それでも掌編ならば書きたいという想いがある。

その想いと、この『巫女島の殺人』がどこかで交錯する気がして、期待をこめて買うことにしたのだった。

NHK短歌』4月号は、歌会が終わってしまったので、短歌を詠む人と間接的につながりたいと思って購入し、『川端茅舎全句集』はひとまず確保しておきたいと思って買った。

それから帰宅して、苺パンナコッタとルピシアのサクラでお茶をした。

f:id:aniron:20220321184654j:plain

 

その後、本が届いていたので開封した。

時々本を購入している、草舟あんとす号さんからは『桜狂の譜』が届いた。

f:id:aniron:20220321184716j:plain

桜は私にとってIFとの関係を象徴する花で、またコロナ禍と持病の悪化で、なかなか美術館に足を運べずにいるので、こうして図版で美術を愛でたいという思いがあって購入するに至ったのだった。

桜が散らないうちに、少しでも読めればと思う。

さらに松野志保の短歌を目当てに買った歌誌『月光』66号も届いた。

f:id:aniron:20220321184720j:plain

後述するが、こちらは届いてすぐに読んだ。
その感想は追って書くことにしたい。