創作・読書トピックにお邪魔していました。
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引き続き当ブログをよろしくお願いいたします。
Twitterを退会した。
もともとごく限られた形でしか利用していなかったのだけれど、この先もおそらく宣伝しかしないだろうということが明白になったので、続ける理由がなかったのだった。
作業会など、参加できるものがあればいいなと思っていたのだけれど、ネット上の交流をさほど求めているわけではないということと、やはり書影で殴り合う気持ちになれないこと、Twitterをターゲット層にしてしまうと雑誌や公募への投稿との両立が難しいことなどを鑑みて、退会することにした。
もともとは適応障害という持病と付き合っていく中で、SNSとの付き合いがなかなか難しいと感じていたのだけれど、それ以上に創作という点を考えたときに、Twitterというツールを使うことの弊害があまりにも大きいと判断せざるを得なかった。
かつての私はTwitterユーザーをターゲット層として詩を書いていたけれど、その作風を今は良しとはしていないし、Twitterユーザーに寄せた形で創作を続けることは、雑誌投稿や公募への投稿をするために作品を作るという方向性とはかなり乖離があるなと感じた。
その考えに至ったきっかけが昨夜のココア共和国の初めての散文詩の落選で、この方向性でいくと、少なくとも公の場では評価してもらえないということが分かったのだった。
その詳細についてはここには書かないけれど、それでも自分にとっての詩のあり方は、やはり今はココア共和国の方針と近しい間柄にあるのだろうと感じたのだった。
今後はnoteを中心に創作の宣伝をしていきたい。
最新記事はこちらだ。
おかげさまで第二散文詩集『真珠姫の恋』がロングセラーとなっていて、kindle unlimited会員様は追加料金なしでお読みいただけるので、この機会にぜひご利用いただけると嬉しいです。
耽美主義を掲げ、SF・中華幻想・仏教、そして著者のふるさとへの憧憬をテーマとした、第二散文詩集です。
以下の十編の詩を収めています。
-収録作品-
青磁の爪
白狐譚
鶯姫
エリザベート・バートリの末裔
いにしえのうた
最後の手紙
人体標本
真珠姫の恋
補陀落渡り
地獄の白百合
詩集の第三弾も作りたいのだけれど、あいにくと今は投稿を優先したいので、しばらく先になるだろうと思う。
その代わりに、KDPや詩論の原稿は少しずつでも進めていきたいと考えている。
現時点で着手しているのは、詩論をまとめたもので、こちらは2022年1月1日〜3月31日までの日記の中から、詩歌について語ったものについてまとめようと思っている。
配布形式はPDFファイルで、BOOTHから有償でDLしていただくという形にしたい。
既刊の折本歌集や詩集も頒布中なので、併せてよろしくお願いいたします。
また現代詩手帖や、ユリイカへの投稿については、現時点では再び白紙に戻そうかと思っている。私のやりたい詩の方向性はあくまでもココア共和国の方向性の方が近しいし、両者の間には深い乖離があるのは明白だ。
より自分の方向性に近しい雑誌を選ぶことの大切さは、短歌でも感じていることで、角川短歌や短歌研究に投稿された作品よりも、NHK短歌の方が近しいのかなと感じている。
今後、作風にもまた変化が出てくるだろうし、その都度で方針は変わっていくかもしれないけれど、少なくとも現時点で分析する限りでは、ひとまず詩はココア共和国に、短歌はNHK短歌にと限定をして投稿していきたい。