ANIRON

ひとりごと日記

2022.03.24 それでも本を読み、詩歌を作る

戦争に地震にコロナ、そしてミサイルと、消耗する出来事ばかりがつづいていて、一日体調が悪かった。

朝から気が滅入っていて、吉増剛造『詩とは何か』をなんとか読み切った。

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非常に意味深長な本であったけれども、詩とは「プリミティブな根源から生まれ出て立ちあがろうとする過程のこと」と要約することができるのかもしれない。
本書を読みながら詩について自分なりに考えた日々はとても有意義だったし、一度読んだだけで内容を解することはできないので、今後幾度となく手にすることになる本なのだと思う。間違いなく今年のベスト本に入る。

この本を読みながら詩について考えた日々はとても有意義だったと思う。

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また戦後詩という大きなテーマに語る過程で、戦争について触れていて、今読むにはとてもタイムリーな一冊だった。

痛苦から発して詩を立ち上がらせることの大切さを改めて感じた。

それからリモートワーク中の主人が昼食は元気が出るものが食べたいというので、近くの弁当屋さんに足を運んで、弁当をいただいた。

主人はカツカレーを選んだので、私にとっては苦手なコーヒーを二人分淹れた。

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それからしばらく起きていたのだけれど、どうにも調子がよろしくない。断続的に発作が出たり、口から苦鳴を漏らしたりして、起きているのもやっとという有様だった。

主人に休むようにと云われて、やむなく部屋に戻って横になった。

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飾り棚に飾っている歌仙兼定が見えて、短歌を詠まねばと思うのだけれど、こうして臥せっていて主人は迷惑をしていないだろうかということが気にかかってしょうがない。

実際のところ多大に迷惑をかけているのだろうけれど、それを上回る自責感が募って、少しも気持ちが休まらなかった。

ともすれば「病弱な妻と離婚したい」とか、「病弱な人 嫌い」という検索ワードがどんどん出てきて、気持ちが追い詰められてゆく。

迷惑をかけてしまってすみません、という思いでいっぱいになり、家事も溜まっているし、創作もできていない。焦りばかりが募る。

それから主人の作ってくれた夕食をいただいて、ルピシアダージリン1stフラッシュでお茶をした。

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それからそれぞれに分かれて、ようやく少しだけ気力が出てきたので、皿を洗って片づけることができた。

しかしそれで消耗してしまい、心のなぐさめにルイボスティーを淹れて、主人にも差し入れをした。

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主人に勧められて買ったバレットジャーナルの本を手に取って読もうとしたのだけれど、途中まで読んでみて、やはりどうしても自分の実践しているノート活用術のメソッドと折り合わないところがあり、ノート術のKDPを作りたいという思いが改めて込み上げてきた。

そういうわけでしばらくアナログノートを書く時間を取ることにして、さらに図書館でエミリー・ディキンソンにまつわる本を借りることにした。

このうち、バーバラ・クーニーが手がける絵本『エミリー』はすでに読んでいたのだけれど、もう一度読みたいという思いが高まった。

さらに積んでいてなかなか崩せていない葛原妙子歌集も、図書館本であれば期限があるので崩せるのではないかと思って借りることにした。

積んでいる本もいい加減読みたいところではあるのだけれど。

葛原妙子歌集

葛原妙子歌集

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とにかくそうして少しでも足掻いていかない限りはこの世の中ではどうしようもないのだと思う。

絶望に打ちひしがれている間はない。とにかく読み、そして書かねばならない。