統合失調症の病状が悪い一日だった。
低気圧×月経困難症×季節の変わり目×気温差のフルコンボにやられてしまった。
昨年の日記を振り返ると、ちょうどこの時期も徹夜をしたり、PTSDが再燃したりして、生きているのがやっとという有様だった。
あれから一年が経って、年々病状が悪化していると感じているのだけれど、昨年は昨年で大変ったよ、と過去の私から咎められる気分になった。
PCをつける気にもならず、久しぶりにじっくりと本を読んだ。
主人に勧められて買って読んだ。
私は独自の手帳術でノートを月一冊のペースで消費していて、バレットジャーナルの手法は参考になるかと思ったけれど、どこか痒いところに手が届かない。
ノートはもっと自由度が高いものだし、タスク管理という側面だけでは語れないから、物足りなさがあった。
もちろん私も箇条書きでノートを書くことが多いのだけど、例えばメンタルケアに関してはコーピングリストよりも実践的な認知行動療法を兼ねたメモを作るし、タスク管理にしても、事前に書くのか、事後に書くのかで性質が大きく変わってくる。
このような自分自身のノートの使い方をいずれKDPにしたいという思いもあるし、なるべくさまざまなノート術の本に触れて、自分の立ち位置を明らかにしたり、取り入れられるところは取り入れていきたい。
アナログノートは今年は毎月一冊のペースで使っていて、これまでのところ合計で20冊余りになっている。
さらに外山滋比古『思考の整理学』で紹介されていたように、メタノートとして右の黒いA5方眼ノートを使いはじめた。
今のところ使い勝手はそう悪くないので、いずれKDPという形にできればと思うけれども、まずは転居という大きなイベントが待っているので、もうしばらく先になりそうだ。
こちらは流し読みをした。
特に目新しいことは書いていないのだけれど、個人的にコツコツとできるゲームはおすすめらしい。そのゲームさえ今の私はなかなかできないのだけれど、少し前まではスターデューバレーをプレイしていた。
睡眠に関してはとにかく8時間以上は眠ること、好きな時に眠ればいいと書いてあって、そこには少し安堵したものの、病状があまりに悪いと徹夜をすることもある。
朝6時ぐらいまで起きた後には8時間ほど眠っているので問題ないのかもしれないけれど。
とにかく今の私は生きているのもやっとという有様なので、あまり参考になるところが少なかった。もう少しストレスの度合いが低い人にはいいのかもしれない。
著者が図書館で寺田寅彦全集を片端から読んだなどの読書歴にまつわるエピソードが面白かった。読書術もいいけれど、こうした読書遍歴のようなものを知るだけでも読書のモチベーションが上がる。
またとにかく風のように読むことの大切さを説いていて、どちらかというと速読することに抵抗感があった身にはお守りのような本になるなと感じている。