ANIRON

ひとりごと日記

2022.05.17 不調と短歌と

トピック入りの報告とお礼

読書トピックにお邪魔していました。

aniron.hatenablog.com

お読みくださった皆さま、評価してくださった皆さま、ありがとうございました。

引き続き当ブログをよろしくお願いいたします。

 

体調のこと

やはり朝から腹痛がある。しばらく経ってみて、どうやら痛むのは上腹部らしいということがわかり、これは胃痛なのではないかと思い至った。

もともと機能性ディスペプシアと診断されていたし、そのための薬を出されたこともある。

ひとまず明日あたり再び病院に行ってみて、胃痛がすることを医師に伝えたい。

トマトジュースの誤解の件も伝えておいた方がいいだろうし、かかりつけの病院とはできるだけ良好な関係を保っておきたい。

医師からは何か云われることもあるかもしれないけれど、ひとまずきちんと話をしたい。

それにしても、毎年ウイルス性胃腸炎にかかるし、お腹の調子を崩しやすく、胃腸の調子が悪いのはほぼ年中なのだけれど、さすがに参ってしまった。

気温差もあり、朝から不調がつづいているので、昼間に主人からプレゼントしてもらった漢方の本を読んだ。

冷たいものや甘いものは胃腸に良くないということは、Twitter漢方薬局の薬剤師の方をフォローしているので知っていたけれど、体系的な知識を学んで、より理解を深めたいと思う。

頭痛のことなども書かれていたので、写真を撮って重い偏頭痛を長年患っている母にも送った。

母とももう少し良好な関係を築けるようにしたいと思っているし、母からは朝に長崎の海の写真を送ってもらった。

故郷を想う気持ちは年々強くなるばかりだ。

帰省をすると毎回調子を崩してしまうので、なかなか叶わないのだけれど、またゆっくり帰省できる日が来るといいなと思う。

 

創作のこと

元友人のことを詩に書こうとしてうまくいかず、短歌に詠んだところすんなりと詠めた。

この違いはどこから来るのだろうと色々と考えを巡らせたのだけれど、あまりに深い悲嘆のようなものは、婉曲的・装飾的な表現で詩に仕立てるのが私には合っているし、ノスタルジーサウダージのようなエモーションが動く場合は短歌の方が適しているのかもしれないと思う。

あくまでも私の場合に限ってのことだし、詩とはエモーションに他ならないという方も大勢いらっしゃるとは思うので、私の解釈がより正しいという自信はない。

ただ、エモーションを詩にぶつける時には、やはりできるだけ高みを目指さなければならず、短歌は逆にどこまでも卑近なところで詠みたいと思う。

口語で短歌を詠んでいるため、より開かれた言葉を心がけることと、直接的なエモーションを歌うことにはつながりがあるのだろうと思う。

やはり萩原慎一郎『滑走路』を再び読むべきなのかもしれない。

あんなふうに素直に、そして真っ直ぐな表現で短歌を詠むだけの覚悟はまだ私にはないけれど、それでも飾りを捨て去ったエモーションが強く心に響く瞬間を短歌は内包しているのだと思う。

その切実さがなければ多くの人の心を捉えることはできない。

技巧的な短歌も好きだし、私自身も詠めるようになりたいという気持ちがある反面、これまで評価していただいたのは、より開かれた形の口語の短歌ばかりだから、今はこの路線でいきたい。

短歌はどうしても既発になると投稿ができないため、あまりネットに載せられないのだけれど、またいずれかの機会に折本を作ったり、noteで頒布できるようにしたいと考えている。

既刊もよろしくお願いいたします。

star-bellflower.booth.pm

第四回笹井宏之賞落選作品50首を収めた短歌の折本です。 病める夏の日々を詠んだ、ゴシックな療養短歌を収めています。

この恋も忘れてしまう錠剤は不老長寿の薬となって

「しにたみのおさしみ」きみに告げたいの「おさしみ」としか云えないままで

ハルシャギク世界の果てをも埋め尽くし燔祭の焰を待つ初夏

ヒュプノスの恩寵のみに包まれて副作用の希死念慮来る

note.com

star-bellflower.booth.pm

療養短歌をテーマに詠んだ、短歌30首を収めた折本歌集のPDFです。 失われた恋への挽歌、過ぎ去った夏へのノスタルジーをサブテーマとし、ダークでゴシック、耽美な作風を志向しています。
世の終わり詩神は死せず海の果てきみとふたたび巡り逢うまで
AnthemはCoccoだったね沈黙を守ってふたり白百合の園

そろそろ春に詠んだ短歌をまとめてもいいのかもしれない。

投稿してしまった作品もあるので、量は限られてくるかもしれないけれど、そこそこの量が手元にあるし、近日中に準備したい。

冬に詠んだ短歌はこちらにまとめたので、よろしければご覧ください。

note.com

喪失と剥がれたネイルそのままで詩を書く夜に天使はいません

傾眠の副作用をむさぼって多剤投与の冬の日暮れる

ふるさとにつながらないのiPhoneも意識に直でつないでくれよ

医師に告ぐ「修道院へ行くつもり」魚群の群れに覆われた街

長崎のすべてが無となる部屋にいて虚飾の画面が告げる音声

抑鬱の日々も薬で無となるよ画面上の「お大事に」なぞり

折本も併せて作れるようにしたいけれど、あいにくと引越し準備がつづいているので、noteでの配信が先んじてしまうかもしれない。

いずれにせよ少しでもお楽しみいただければ幸いです。