ANIRON

ひとりごと日記

2022.07.05 毒親という桎梏からまだ逃れられない

低気圧とともに、実家のことが延々と頭から離れず、一日中気が滅入ってしょうがなかった。

かねてからの主人の職場経由での新型コロナ感染や、自分自身の心身の不調に加えて、実家とも「もう無理だなこれは」ということがあったので、いよいよやりきれなくなってしまった。

昼間は家事をこなして気持ちを騙し騙しやり過ごすことができたけれど、適応障害が悪化する夜になって気持ちがガクンと落ちてしまい、主人をお茶に誘うことにした。

いただいたのはルピシアダージリン1stフラッシュ2022と紗々

しばらくの間は他愛もない話をしていたのだけれど、そうしているうちに難治性の持病の発作が出てしまい、主人が背中をさすってくれて、薬を飲んだ。

実母と縁を切るのはもう割り切っていたつもりだけれど、実父とも実妹とも連絡を取るに取れなくなってしまうのが身を斬られるほどにつらい。

口数の少ない実父とはぎこちない方法ではあったけれど、愛情をかけてもらってきたと思っていたのだけれど、主人に云わせれば、「妻を止められない時点で夫である父も同罪だ」と云う。

私はまだそこまで思えずにいるのだけれど、機能不全な家庭であることに変わりはなく、実妹は実母と完全に共依存関係にあるので、私と話しても、全て話の内容が実母に筒抜けになってしまう。

そうするといよいよ実家方面全員と距離を置かざるを得ず、家族というものを失ってしまうのかと思うと、地面が崩落するような恐ろしさが日に日に強くなって、実母から不完全な形で独立しようとして失敗した、大学生の頃には感じていなかった恐怖の底に突き落とされてしまったのだった。

ここのところ癒しのコンテンツとして楽しみに見聞きしていた暮らしの動画やラジオなども、家族の話が出るたびに複雑な気持ちになってしまい、以前のように楽しめなくなり、親を許容できない自分が至らないだけなのではないかという自責感に駆られてしまう。

実際、私が近年保守思想に染まっているのは、実親との関係を少しでも改善したいという思いがあってのことだったけれども、その自分なりに重ねてきたつもりの努力は、あっけなく裏切られ、度重なる母の言葉によって無惨な形に引き裂かれてしまった。

主治医からも、相談窓口からも、実母とはとにかく距離を置きなさいと指導されているのに、どうしても離れがたいと思ってしまうのは、人の子なのだからしょうがないのだと思う。

どんなに辛い思いをしても、母の期待に応えようとしてきたし、中学生時代から今で云うところのヤングケアラーとして重い偏頭痛を患う母のケアを多少なりともしてきたし、また母の期待を背負って、九州から都内の有名私立大学に入って、プロ作家なり、プロ詩人なりを目指してきたのだけれど、それももう限界に近づいている。

これまで必死の思いで、母が一因となって適応障害になったと診断されても、私の主治医から境界性パーソナリティ障害と見立てられている母を許容しようとしてきたけれど、それもいい加減難しい。

主人からは「とにかく母親と絶縁するということに対して、特別に不幸なことだと思わなくていい」と云われたけれど、どうしても身も世もなく泣きたくなってしまう。

とはいえ、これ以上親と関わりを持っても、持病が悪化し続けるのは目に見えていて、主人には「たとえ医者を変えても、親から離れなければ根本的な解決にならないだろう」ということを伝えた。

これまでさまざまなマタハラ発言があった医師の言葉に傷ついて、病院を変えると何度も云いながらも、変えられずにいたのだけれど、結果的に母が境界性パーソナリティ障害の特性ありと見立てたのも主治医だし、私の複雑な持病をきちんと鑑別してくれたのも主治医だから、今は主治医に対しては恩義を感じているのだ。

その医師が「母から離れなさい」と云っているのだから、その言葉には従った方がいいのだろうと思う。

また主人は「雨伽さんはしんどいだろうから読まなくていいけれど、俺が色々と毒親本を読んでみるよ」と提案してくれた。

それから主人と別れてひとりでいると、ますますつらくなってきて、このままだと夜を無事に越えられそうになかったので、かねてから気になっていた式波・アスカ・ラングレーのフィギュアを注文してしまった。

 

 

私にはもう新たな物語が必要なのだ。

それはもしかしたら創作でプロになるという道ではないのかもしれないし、家庭を守ることでしかないのかもしれない。それでも、今は火事が起こっている状況で創作どころではない。

そういう自分をなんとか守っていかねばならない。と云ってもすでに危機的状況にはあるのだけれど。

フィギュアを買うときには精神的な拠り所として買うことが多いので、このアスカのフィギュアもそうした視点で選んだ。

長らく放置していたのだけれど、漫画版の方も読んでみるといいのかもしれない。

ちなみに私はテレビ版と新劇は履修済みで、旧劇は観ていない。勇気がないので。

漫画版を読んで幾らか気が楽になるといいのだが、毒となるか薬となるかは現時点ではわからない。

ただ「悲しい日々が化石に変わるよもうすぐ」という言葉を信じたい。

心よ原始に戻れ~2012Version~

心よ原始に戻れ~2012Version~

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恨みつらみ節になってしまったけれど、まだまだ気持ちは揺れるのだろうと思う。

そう簡単に割り切れるのであればこれほど毒親で苦しむ人が巷に溢れてはいないのだ。