ANIRON

ひとりごと日記

2022.07.06 毒親と思想信条の自由と

実家とのつながりを失い、保守思想に拠り所を失ってしまった。その二つの喪失感に耐えかねている。

結局のところ私は新たな家、つまり主人との生活を安全基地として機能させるべく、多少なりとも自分自身のことを犠牲にしてでも、守らねばならないのだと思うのだけれど、保守思想を捨てることは身を斬られるように痛い。

もともと大学にいた頃はリベラルだったし、その当時は思想と親元から離れて自由に振る舞うということが合致していて、昼夜アニメを観たりゲームをしたりしていたのだけれど、家庭を第一としておきたい今、そうした振る舞いはセーブしたくなってしまう。

主人は刀剣乱舞無双をプレイしないかとしきりに誘ってくるのだけれど、私はストッパーを外すのがまだ怖くてNOを突きつけてしまう。

自分自身の手で買っておきながらなんだという話だし、現に私はkindle unlimitedで商業BL本を読み漁っているのでなんら躊躇う必要はないのだけれど、まだ怖い。

前述のように実家から顰蹙を買うような格好をしたり、髪を伸ばしたり、そうして一つひとつリミッターを解除していっている最中だけれども、その精神的な支えとなるものが、今切実に欲しい。

何にせよ今の状況は苦しすぎる。

思えば小説の道から逸れて、詩歌を志したのも、詩歌には何ら周囲の期待をかけられておらず、私にとっては真のアジールだったからに他ならないのだけれど、結局それすらも実家によって「プロ詩人になれ」という毒親ムーヴメントに飲み込まれてしまったのだった。

まだまだアンバランスな精神状態で、それでも何とか前に進まねばならないと思いながらも、まだどこを目指せばいいのかわからない。

私の抱いてきた保守思想は、実家ではなく、あくまでも祖父母や故郷に根ざしたものなので、そう簡単に切り捨てようと思って切り捨てられるものではない。どんな時でも故郷とつながっていると信じてきたから、乗り越えられた夜が幾百もあった。

そのようなことを書きながら、「保守 毒親」で検索すると、古谷経衡氏の名前に行き当たった。

books.j-cast.com

ざっと記事を読んで概要を把握した限りでは、まだ彼の主張の何たるかはわからないのだけれど、ひとまず毒親育ちであることと、保守思想を掲げることにはアンビバレントな要素はないのかもしれない。

現に朝日新聞のボートマッチをやってみると、何度やってみても自民党がトップになるのだ。

http:// https://www.asahi.com/senkyo/saninsen/2022/votematch/

昨今の憲法草案の件で、左派の主人に諭されてもなお、私はやはり自民党に投票したいという思いがある。それは私の自由であり権利だし、誰にも侵害されてはならないものだ。

何より私には神道という信仰があり、その信仰がある限りは保守主義を掲げつづけるだろうと思う。