ANIRON

ひとりごと日記

2022.07.26 届いたフィギュアとネガティブ・ケイパビリティ

とにかく眠らないとうつに陥るから寝なさいと医師に諭されて、不承不承ながらも1時や2時台に眠るようにはなりつつある。

しかし45kg台の体重をキープしたいあまりに、体重が過度に気になって、何かカロリーのあるものを食べる前に体重計に乗ったり、カロリーのあるものを極力摂りたくないと思ってしまって、昼食を欠食したりしている。

体重ぐらいしか客観的に見て私の自尊心を保証してくれるものがないという思考に陥っていることを客観的に見ることはできるのだけど、さりとて自尊心をすぐに回復させる手立てがない。

親との問題は一旦棚上げされたものの、それ以上の全面的な解決はすぐには無理だし、とにかく疎遠にする以外の手立てが今の健康状態では選べない。

親と連絡を取りたいという気持ちは今はあまりないけれど、そうして事態が少し落ち着いた頃に抑うつ感がやってくるのは仕方がないことだと割り切るしかない。

しばらくはつらい状況が続くと思うけれど、それでもなんとか生き延びたい。前を向けなくてもいいし、歩けずに地を這うしかなくてもいいから、とにかく生きたい。

朝に某所で注文していた一番くじのアスカのフィギュアが届いた。

飾ってみると髪色がやや明るいなと思ったけれど、テストスーツのアスカのフィギュアと、手前の通常のプラグスーツのアスカを並べたかったので、ちょうど納められて満足だ。

こちらのプラスティックのフィギュアケースを買って正解だった。

アスカのフィギュアを飾っていると、親との問題をいつまでも直視しつづけることになるのではないかと危惧していたけれど、今はむしろ親との問題を乗り越えて、その先にある道へ進んでいきたいという思いが強くなっている。

またある種のエア自助グループのような感じで、アスカがいるだけで病み疲れた自分をいくらか許容できるという効果もあって、私個人としては買ってよかったと思っている。

主人も私のフィギュア好きな一面を肯定的に捉えてくれていて、フィギュア棚を買った方がいいんじゃない? と勧めてくれるし、そういう主人と結婚してよかったと思っている。

実家にいた頃はアニメ・ゲーム・漫画は全面的に禁止で、母は二次元というものが総じて嫌いな人間だったので、それらに触れることは許されなかったけれど、思い返せば大学時代に一人暮らしをしていた頃は、アニメを観てゲームを100時間プレイしていたのだった。

そういう暮らしに戻りたくても戻れないかもしれないと思っていたけれど、現に私は今主人ともっぱらHUNTER×HUNTERを観て、こうしてフィギュアを集めている。

それは退廃的で堕落した生活なのかもしれないけれど、主人と私が幸せならばそれでいいと今は思える。

ネガティブ・ケイパビリティ』を思い出してみるとき、そうして一旦問題を棚上げしておくこと、そしてそこに踏みとどまることも、ひとつの理性の働きなのだと思うし、今は白黒つけずにおくことが最善なのだろう。

メンタルを患うと、とにかくゼロか百か、白か黒かの二択を選ばなければならないという思いに囚われてしまうけれど、現実にはそうして白黒つけられる問題ばかりではない。

そのいずれでもないグレーな場所に留まらざるを得ないことを、悲観的に捉えるのではなく、今は肯定したいと思う。