ANIRON

ひとりごと日記

2022.07.27 自然と家庭という安全基地と

ここのところどうにも統合失調症陰性症状が強く出ていて、苦しい日が続いている。

日中もまともに動けず、夕方は臥せって過ごして、夜になって主人と夕食を摂ってHUNTER×HUNTERのつづきを観た。

不全感と精神的な拒食感が強くなっていて、アニメを見るのもなかなかつらいのだけれど、観れば幾らか気が晴れるので、主人が誘ってくれるのはありがたい。

こうして夫婦ふたりで共に時間を過ごすこと、共に何かをシェアすることを今は大切にしていきたいと思っている。

岡田尊司『ストレスと適応障害』にも家庭を安全基地として機能させておくことは有用だと云うことが説かれていた。

夫婦の生活をできるだけ安全で安心できるものにしておくことは、今の私にとって何よりも大切なことだと考えているし、そのために時間を費やすことは有意義だと思う。

先日読んだ『マイタイム』という本にも、家族と過ごす時間の大切さが説かれていた。

自分ひとりの時間も確保したいけれど、そればかりだと私の場合は精神的に落ち込みが強くなったりするので、ちょうどいいバランスを見出すのがまだまだ難しい。

愛聴している「北欧、暮らしの道具店」の「チャポンと行こう! 第101夜」にも、「家族はペースの乱し合いが基本」と語られるシーンがあって、聴いてからしばらく時間が経っているけれど、今ようやく腑に落ちたと感じている。

チャポンと行こう!:Apple Podcast内の第101夜:癒しと刺激のバランスが大事? 自分のペースの取り戻し方(2022/2/13公開)

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そうして日常をなんとか整えていかないと、その先の創作がなかなか積み上がってはいかない。

焦りがないと云えば嘘になるけれど、それでも生活がやはりすべての基本だと思っているし、先にも書いたように、私にとっては主人との生活が第一だと思っていて、創作はその次の段階にあるものだから、傍から観れば止まっているように見えていても、止まっている時間の中にも必ず意味はあるのだと思っている。

それはこれまでこの日記に書いてきたように、発語する前の時間が詩歌にとって必要なものだということもそうだけれど、創作の面だけではなく、精神面を安定させることは、今の私にとって何よりも最優先とすべきことだ。

そうした点でも先日読んだ南直哉『禅僧が教える心がラクになる生き方』は良著だった。

snowrabbit21.hatenablog.jp

そして今日、主人と過ごしていて、養老孟司の話になり、「私たちが学生時代に講演に来てくださったね」と話しているうちに、主人が彼の動画が大変興味深く、自然に触れることの大切さを説いていたという話になった。

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その話を聞く前だったのだけれど、私は日中消耗するあまり、このまま部屋に止まっていても参る一方だと感じて、ルーフバルコニーへ出た。

主人が主に世話をしているアジアンタムに新芽が出てきて、ようやく元気になってきたのを見て、少し気持ちが上向いて、葉水をして、主人が飼っている幹之メダカ(通称みゆきちゃんたち)が泳いでいるのを見て、少し気が晴れた。

そして頭上に広がる青空を見上げて、私の感じている自然は乏しいものかもしれないけれど、それでもこのルーフバルコニーつきの部屋を買ってよかったと思っている。

レイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』を読みたいと思い至って、まだ注文はしていないのだけれど、いずれきちんと買って読みたい。

自然と触れ合うことでしか得られない情緒の安定はきっとあって、我が家では4種類の植物を育てているけれど、いずれはもっと増やせればと思っている。