ANIRON

ひとりごと日記

2022.07.28 HUNTER×HUNTER視聴と教育虐待という過去

日中はひたすら消耗する日が続いている。

持病の調子があまり良くないらしく、頭が苦しくてしょうがないのだけれど、処方された薬を飲んでもなかなか改善しない。

身を休める時間が必要と判断して、半個室スペースのリクライニングソファでしばらく休み、NHKラジオでニュースを遡って聴いたりしていた。

椅子に座っているのもつらいので、なかなか読書が思うようにできないのがもどかしい限りだ。

TLを眺めていて、とある古書店で高柳誠『月光の遠近法』『触感の解析学』『星間の採譜術』三部作が販売されていたので即座に注文してしまった。

ADDICTIONの秋コスメも気になっていたのだけれど、一時の快楽よりも、今は自己投資を取りたい。

それから夜になってHUNTER×HUNTERを観たのだけれど、暗殺一族・ゾルディック一家のキルアの母親があまりにも実母然としていて観ていて胸が苦しくなってしまった。

思えば私は客観的な目で母親と対峙することができずにいたのだけれど、キルアの母親のように急にヒステリックになり、怒りを撒き散らし、それに家族全員が振り回されたり、巻き込まれたりするという有様は、傍目から見てみるとやはり異様だ。

私が小学生の頃、近所のおばさまに「あなたのお母さんの声が駐車場まで響いていたよ」と云われたのを今になって思い出すけれど、それほどの大音声で母はヒステリーを起こすのだった。

そうした環境に身を置いていたのだと思うと、そりゃ病気にもなるよなぁと思うし、母自身も私の主治医に境界性パーソナリティ障害と見立てられていたけれど、実際になんらかの病気は発症していたのだと思う。

また思い返してみると、幼少期は習い事があまりにも多くて、ほとんど子どもらしく遊べていなかった気がする。

習字に英語教室、水泳にピアノ教室と、さまざまな習い事を親の意向でさせられて、幼い頃から「一週間は長くて疲れるなぁ」と感じていたのだった。

それはあまり子どもとして健全なあり方ではなかったのかもしれないなと今になってみると思う。

教育虐待というレベルのことをされたというわけではないけれど、勉強に勤しみ、都内の有名私立大学に入るようにと諭されていたから、勉強もできないなりにやっていた。

(※この文章を一通り書いた後検索すると、習い事を数多くさせられるのも教育虐待の一環らしいということがわかった)

結果的にその両親の期待には応えることができたけれど、代償として私は統合失調症を発症したし、大学は卒業できたものの、それなりに苦労を強いられた。

それから社会に出なくてはならないという段になったものの、持病に難治性の心因性の発作が加わり、アルバイトをクビになったり辞めざるを得ないという経験を繰り返しているうちに、まともに働けないことは親の目に見ても明らかだったらしく、いい会社に入れとは云われなかった。代わりにプロ作家になれという新たな圧力が加わることになった。

また父としては私を大学院へ行かせるつもりだったらしいけれど、持病と経済的な事情で院までは進めず、結果的に専業主婦という立ち位置に落ち着いている。

親としてはもっと期待をかけていただろうにと思うし、それに応えられない自分も不甲斐ないと思う一方で、もう少し子どもらしく遊ぶ時間を持てていたらとか、今のように作家の道を諦めざるを得なくて、消耗してなおプロ詩人になれという圧をかけられていることに対して、疑問を感じないわけではない。

プロを目指すことは、私にとっては自分自身の夢でもあるけれど、親の期待に応えたいという思いもやはりあって、実親と疎遠になる決意をした今、ココア共和国8月号に佳作として掲載されたことも告げられないままでいるけれど、それでいいのだと思いたい。

長々とした自分語りになってしまったけれど、そうした思いがここ数日駆け巡っていて、なかなかまとまりがつかなかった。

自分のつらい気持ちばかりブログに綴ることが果たしていいことなのだろうかとここ数週間感じているのだけれど、それでも自分のつらさを吐露することで、今つらい気持ちを抱えている人がいくらか楽になることができるかもしれないという思いを私は持っている。

それはNHKのハートネットの掲示板に随分と助けられてきたという経験があるからだし、このはてなブログでもエア自助グループのような形で購読リストを作っている。

そうして直接的にメッセージをやりとりしなくても、間接的に人とつながっているということが今の私には大切で、その価値観のもとにブログを続けていきたい。