ANIRON

ひとりごと日記

2022.08.13 #2 隙間時間に創作をする

主だった日記はあらかたこちらのアカウントに書いてしまったけれど、やはり私はのんべんだらりと過ごすのが苦手なので、主人が窓辺で本を読んでいる間、ひたすらこのブログの書評記事を整理して、KDPに仕立てようとテキストエディタにコピペをして整理をしていた。

snowrabbit21.hatenablog.jp

Until the Quiet Comes (Japanese Edition)

Until the Quiet Comes (Japanese Edition)

  • フライング・ロータス
  • エレクトロニック
  • ¥1528

music.apple.com

BGMは独身時代のクリスマスに主人が贈ってくれたFlying Lotusのアルバムだった。

そういうわけなので、現在公開している記事は電子書籍が出来上がる前に非公開に戻すつもりでいる。

同人誌ならばそのまま公開していていいのだけれど、あいにくと病弱な身でイベントへの直参や自家通販が困難な身の上なので、Kindleを利用して頒布させていただくという形になる予定だ。

ちなみに図書館エッセイ集『図書館という希望』も引き続き頒布中なのでよろしくお願いいたします。kindle unlimited会員様は追加料金なしでお楽しみいただけます。

ブログ「広寒宮」で綴ってきた図書館にまつわるエッセイに書き下ろしを加えた、図書館エッセイ集です。
「もうひとつの家」としての図書館との付き合い方や、うつ病当事者としての図書館との関わり、一利用者から見たコロナ禍の図書館の記録、幼少期に通った図書館との思い出など、今だから読みたい内容をぎゅっとまとめました。
本書が図書館を愛するすべての人の友となりうることを心から願っています。

-収録作品-
図書館という希望
ふたつの棚
図書館という友人
ふたたび図書館へ一
図書館の使い方を模索する
コロナ禍の図書館について
蔵書の整理
ふたたび図書館へ二
先達の目とBANANA FISHにみる図書館の精神
図書館という知の海に漕ぎ出す
図書館で知を拓く
学校の図書室の思い出
非常事態宣言下の図書館
本書に登場した書物

書評集はきちんと体裁を整えるというよりも、この日記に沿って、日記風に綴っていく予定で、単純に本のことを書くというよりも、私自身のことも交えながら書いたものを電書化したいという思いでいる。

もちろんある程度整合性が取れるように配慮しなければならないし、場合によってはまた別途分けようと思っていた詩論の記事も入れるかもしれないが、現時点で5万字を超えているので、この辺りで一旦止めてもいいのだろうと思う。

歌論と呼べるほどのものでもないが、短歌のことは鑑賞とほぼセットで語らざるを得ないので、歌論らしきものも収めることにした。

詩論はまた別途様子を見てKDPを作るかどうか判断したい。

書評には本だけではなく、アニメの感想なども入れたいと考えていて、現時点では裏世界ピクニックと平家物語が収録される予定でいる。

BANANA FISH感想本を作る構想も以前はあったのだけれど、その後の体調不良で頓挫してしまったので、こちらはまた追々ということにしたい。

いずれにしても読み手の受け取り方が全てなので、あまり構えすぎずに作っていければと考えている。

また詩集に関してもそろそろ編んでいいのかなと考えているのだけれど、あいにくと公募との兼ね合いがあるため、まだまだ先になりそうだ。

既刊二冊とはまた違った、療養詩歌という立ち位置になるので、どこまで評価していただけるかはわからないけれど、ひとまず既刊二冊もよろしくお願いいたします。

耽美主義を掲げ、SF・中華幻想・仏教、そして著者のふるさとへの憧憬をテーマとした、第二散文詩集です。
以下の十編の詩を収めています。

-収録作品-
青磁の爪
白狐譚
鶯姫
エリザベート・バートリの末裔
いにしえのうた
最後の手紙
人体標本
真珠姫の恋
補陀落渡り
地獄の白百合

 

罪人の冠を頭にいただき、人の子を惑わしたすべての女の恨みを纏って、私は消えてゆく。
嘉村詩穂の個人詩集。 個人サイト「紫水宮」と主宰している文芸サークルかもめのweb文芸誌「かもめソング」に発表した詩に、書き下ろしを加えた散文詩集です。
耽美主義を掲げ、表題作となった「挽歌」を中心に、主に和風・東洋風の幻想的な詩を収録しています。

-収録作品-
マディソン

逝春(せいしゅん)
よみひとしらず
或神話研究者の最期
挽歌
或楽師の書簡
緋鯉抄
調香師の終末
秋菊
夕波千鳥
秘仏
雪女郎
墨色の使徒

 

宣伝だけでは何なので、買った本の話をすると、葛原妙子の歌集『薔薇窓』と、高島裕の歌集『旧制度』を某書店で衝動買いしてしまったことを白状しておく。

旧制度―高島裕歌集

旧制度―高島裕歌集

Amazon

いずれもamazonで高騰していたり、日本の古本屋でもなかなか扱いがない歌集なので、これは買うしかあるまいと思ったのだった。

作歌のモチベーションを上げるためにも、気になる歌集はできるだけ買える時に買っておきたい。

おかげでデパコスを一向に買えずにいるのだけれど、秋コスメは以前からチェックしてはいたものの、しばらくプチプラに回帰していいなと思ってもいたので、お金をかけるところのバランスをできるだけきちんと考えていきたい。

デパコスには使用期限や流行り廃りがあるけれど、古本にはそれがない。

以前「化粧品を買うように本を買いたい」という趣旨のことを書いた。

aniron.hatenablog.com

うつに罹る前の同棲時代には、毎日デート服を着てお化粧をしていたし、あの頃のように戻れたらいいのにと思わない日はない。

それでも、環境の大きな変化に加えて、そうした無理も重なってうつになったのだとしたら、あまりうつ以前のことについて思い詰めて理想化しすぎない方がいいのだろうと思う。

今の私には今の私なりの過ごし方があるし、それを根本から変えようとはあまり考えていない。

Twitterで美容アカウントのツイートはこれまでたびたびチェックしていたけれど、虚しい美を追い求めるだけのツイートが多くて疲れてしまい、最近はあまり見なくなった。

美しさとはなんだろうと思う。

(…)

私にとってその一つの答えは知性だということだ。

私はサピオセクシャルなので、知的な人間を愛するし、自分自身も知的な魅力を常に持っておきたいと願っている。

ここのところ読書意欲が減退していて、なかなか本を読めない状態が続いているけれど、そのような中でも気力を振り絞って本を読んだり、ニュースを読んだりして、主人と夕食の席で密度の濃い話ができると、それだけで心が満たされる。

いわば私にとって知性を磨くことは美容を磨くことに他ならないのだ。

無論デパコスもじゃんじゃん買って、お高い古書もバンバン買えるだけの財力があるならそれに越したことはない。

しかし私は一介の専業主婦に過ぎないし、どちらかを優先しなければならないとしたら、知性を磨くことを求めたい。それがサピオセクシャルとしての矜持だからだ。

私は美しさを求めたいという気持ちと同等かそれ以上に知性を磨きたいと心から願っている。