ANIRON

ひとりごと日記

2022.09.29 誤植のお詫びと今後の詩作について

お知らせ

折本DL版『ねむれるものにはすみれの花』をお買い上げいただき、ありがとうございます。

star-bellflower.booth.pm

群れ咲くすみれ色の花々だけをおまえのねむれる瞳に贈る──。

人を狩る吸血鬼×眠りつづける吸血鬼の全年齢向け創作BL連作散文詩集。 耽美主義に再び回帰することを志向し、その思想をベースとした、嘉村詩穂名義の第一詩集『挽歌-elegy-』、第二詩集『真珠姫の恋』につづく詩のあり方を志した、連作散文詩4編を収めた折本詩集です。

A4一枚サイズとなっております。DLしてそのままお楽しみいただけますが、出力して折本という形で味わっていただければ幸いです。

-収録作品-

エリザベト・バートリの裔として

ねむれるものにはすみれの花を

人形師の恋に寄せて

やがてめざめる、春の世にて

この度誤植が見つかり、原稿を差し替えさせていただきました。
また表記揺れがありましたので、そちらも併せて訂正させていただきました。
読者の皆様におかれましては、校正が至らず、大変失礼いたしました。お詫び申し上げます。
差し替えによる本文の内容に大きな変化はございませんので、ご安心ください。

詳細につきましてはこちらのnoteにまとめておりますので、併せてご覧ください。

note.com

 

2022.09.29

夕食後、主人とプロ詩人をめぐる話になり、プロの編集者としてさまざまな助言をもらった。

その通りにことをなすか、現時点ではまだ未定ではあるのだけれど、ひとまず今の形態である程度のところで満足感を得られているので、これまで通り、BOOTHでの折本頒布や、KDPの作成、ブログの執筆を通じて創作活動に携わっていければと思う。

紙の私家版歌集/詩集を出したいという思いもある反面、販路などを考えた際に、せいぜい身の回りの人に刷るのがやっとということを考えると、やはり限界があるなと思う。

主人は電子書籍を積極的に勧めてくれたのだった。それはコストという観点から考えて理に叶っていると云う。

また私は持病のため、完全に自力での製本作業が困難で、イベント直参がほぼ不可能かつ、発送手続きにどうしても時間を要するため、手売りするのは現実的でないことを考えると、やはり電子書籍で頒布を続けるのが妥当なのだろうと思う。

公募については、この先も投稿を続けるのか、一旦休んで自分の詩のあり方を模索するのか、もう少し考えたいと思う。

一年間ココア共和国に詩を投稿してきて、13回中9回佳作入選と、それ相応の結果は出せたと思うし、まだまだやりたいこともある。耽美的な度合いが強い作風に関しては、ネットでは評価を得られても、公募ではなかなか通用しない。そのジレンマを抱えながら投稿をつづけるよりは、主人の指摘していた通り、より多くの人に届けるべく、Twitterに詩を投稿する方がいいのかもしれない。

まだ答えは出ないけれど、ひとまず作風については療養詩歌から一旦離れてもいいのかなと考えていて、ネットである程度評価が定まった耽美的な作風を築いていく方が、マーケター的に需要ということを考えるのであれば、より妥当なのかもしれない。

ひとまず第一、第二詩集に続く第三詩集を編むことが当面の目標となるけれど、これに関しては現時点では療養詩歌の詩集ということになるので、そちらはまだ保留しておきたい。

罪人の冠を頭にいただき、人の子を惑わしたすべての女の恨みを纏って、私は消えてゆく。
嘉村詩穂の個人詩集。 個人サイト「紫水宮」と主宰している文芸サークルかもめのweb文芸誌「かもめソング」に発表した詩に、書き下ろしを加えた散文詩集です。
耽美主義を掲げ、表題作となった「挽歌」を中心に、主に和風・東洋風の幻想的な詩を収録しています。

-収録作品-
マディソン

逝春(せいしゅん)
よみひとしらず
或神話研究者の最期
挽歌
或楽師の書簡
緋鯉抄
調香師の終末
秋菊
夕波千鳥
秘仏
雪女郎
墨色の使徒

耽美主義を掲げ、SF・中華幻想・仏教、そして著者のふるさとへの憧憬をテーマとした、第二散文詩集です。
以下の十編の詩を収めています。

-収録作品-
青磁の爪
白狐譚
鶯姫
エリザベート・バートリの末裔
いにしえのうた
最後の手紙
人体標本
真珠姫の恋
補陀落渡り
地獄の白百合

いずれにせよ、まだまだ時間をかけて考えねばならないので、すぐに結論を出すことはできるだけ先送りしたい。