ANIRON

ひとりごと日記

2022.11.29 #2 詩と小説、悩んだ末の占いの結果。

いざ、本を買おうという段階に至ってはたと立ち止まってしまい、動けなくなってしまった。

aniron.hatenablog.com

詩に専念したいという気持ちがある一方で、まだ小説を書きたいという気持ちが完全に断たれたわけではなく、ここ数日はその葛藤でずいぶんと揺れていた。おかげで矛盾したことを書いたりもして、思いが定まらず、苦しい思いを抱えていた。

この先詩を選んでも未来がないのではないかとか、この先もずっと苦しいまま詩を書きつづけるのかと思うと答えが出なくて、とうとう関係が決裂していたオラクルカードを再び引くことにした。

スピリチュアルとは、伝統的な民俗信仰としての神道を奉じる私とは信仰上の宗旨が合わず、現世利益一辺倒なところや、拝金主義なところに嫌気がさして、ここ数年は交流のあった人とも袂をわかって遠ざかっていたのだけれど、元々占いは得意な方だったし、オラクルカードやタロットカードを引くこと自体は好きだった。

そこで、詩を選ぶべきか、小説を取るべきなのか、二択の選択肢を念頭に置いて引いた。

結果は詩が狼座のカード、小説が蛇遣い座のカードだった。

狼座のカードには

人の中には荒々しい獣の性質が眠っているものです。

なにがなんでもほしいものを獲得しようとする欲望は恐ろしいものではありますが、人を前に進めるための原動力。

その欲望を抑圧せず認め、きちんと生かすことが必要では?

とあり、

蛇遣い座のカードには

今、あなたは多くのことを求められているようです。

あなたはそれに応えることもできるでしょう。

でも、それが本当にいい結果につながるのか、少し待って。

ときにはNOということが、本当の愛となるかもしれません。

とある。

そうか、確かに私は消去法のようにして詩を選ぶことをどこか負い目に感じていたのだなとも思ったし、詩をもって世に出たいということの不可能性ばかり見つめすぎて、自分自身のやりたいという気持ちに蓋をしていたなと気づいた。

また小説に関しては、商業誌に掲載されることになり、一応人様から求められていることではあるけれど、自分自身がそれを本当にやっていきたいのかと問われると、やはりNOと云わざるを得ないし、たとえその先に未来が拓けるのだとしても、おそらく家庭生活をどこかで犠牲にせざるを得ないだろうということは分かっていた。

だからどうしても踏み切ることができないと感じていた。

人に求められることをすべしというマーケター的発想からは外れるのかもしれないけれど、それでも孤高の狼のように、私は詩の道を歩んでいきたいと思う。その気持ちが揺らぎそうになることもあるけれど、それでもこうして示されたカードは、確かな自分の思いを反映していると感じたのだった。

私の詩に未来はあるのかと何度も自問して、その度に自分の中からNOが返ってくるような日々を過ごしていて、ここ数日は本当につらかった。

それでも詩を信じたい。

そうして占いを終えて、主人が占ってほしいと云うので、主人のことも占った。

その結果と相談については伏せるけれど、主人も納得する結果だったということは書いておく。

途中、冴ゆが占い師の助手よろしく周囲をうろうろしたり、ソファのお気に入りスペースでかたつむり猫になっている姿も愛らしかった。

この先、再び想いが揺れることもあるのかもしれないし、まだまだ気持ちが定まらない時期が続くことになるかもしれない。それは自分自身の詩を信じられていないからなのかもしれないし、詩の道を貫くだけの覚悟がまだ決まっていない自分の弱さに原因があるのだろうと思う。

ただ、こうして時間をかけて自分自身の道筋を考える時間は必要なことだとも思うし、その経緯を留めておくためにも、ここに書いておくことにする。