ANIRON

ひとりごと日記

2022.12.06 創作ブロマンスBLという新たな模索

12/5-12/6は小説がふたたび書けるかもしれないという期待と、約一時間かかる病院までひとりで行くことが困難に感じてしまい、眠れずに徹夜した。

それから起きて、しばらくぼーっとしたり、軽めの本を読んだりした後、折本の創作BL原稿を一本書いた。

設定としては時間SFで、青年が春をひさぐ少年のありし日を回顧し、思い出を語るという体裁になっていて、その時間軸は一作の掌編の中でも変化し、掌編と掌編とをつなぐ間にも時間が流れているという設定になっている。

ベースとなった作品についてはこちらにも書いたけれど、よくよく考えると黒瀬珂瀾の『黒耀宮』の影響も多分に受けていると感じる。

aniron.hatenablog.com

朝吹真理子は『TIMELESS』で時間SFと、既存作品を踏まえた上での「応答」を試みたわけだけれども、私もまたそのような意識を持ってこの折本になる原稿と向き合っている節はあるのかもしれない。

TIMELESS

TIMELESS

Amazon

もうしばらく朝吹真理子の小説は読まなくてもいいかもしれないと思ったけれど、再読してみると新たな発見があるのかもしれない。

そうして今着手している原稿のふたりのイメージを固めようと、Picrewで色々といじってみても、なかなか答えが出ない。髪型は決まったものの、髪色と目の色がなかなか決まらず、最終的に落ち着いたのがこちらだった。

picrew.me

和風SF掌編の連作なので、衣装は着物の設定にした。

並べてみてもちょうど対になるようなビジュアルになったかと思う。

肝心の掌編はというと、3/4作まで来た。あとは和漢朗詠集に収められている、紀長谷雄が作った漢詩を元に、掌編を一篇書けば一応形になる。

原典も明記したいので、字数としては現在2000字弱で、最終的に2500字ほどになるのではないかと思う。頒布はBOOTHとnoteを予定していて、読者の皆様の反応や体調次第にはなるけれど、連作短編小説に仕立てることも考えたい。

star-bellflower.booth.pm

note.com

そうして夜も更けたころ、主人と飲んでいて上記の作品の話になり、『エモい古語辞典』という本が売れていると聞いて、即買いした。

中学生メンタルなので、どうしてもこの手の本は気になってしまう。主人は拒否反応を示していながら勧めてきたのだけれど、「雨伽は少女漫画脳だし、BLも少女漫画の変奏でしょ? もともとそういうジャンルの方が向いているんじゃないか」と云ってくれた。

にわかに浮き足立ってしまっているのだけれど、元々R-18な描写がうまく書けないタイプの人間なので、若年層向けにブロマンスBLをどんどん書いていくというのは一つの手なのかもしれない。