ANIRON

ひとりごと日記

2023.01.17 ブックライティングの仕事をひと仕事終えたので、持病を抱えながら働くことについて書いてみる。

依頼をいただいていたライティングの仕事をまた一つこなして、無事に納品できた。

原稿を先方のチェックを担当してくださる方に送る前に、チェックが至らず細かなミスがあったりして、落ち込んだりもしたけれど、なんとか滞りなく受領していただいてよかったと安堵している。

改めてライティングの仕事について書いてみようと思うのだけれど、取引先の会社は繁忙期のようで、とにかくタイトなスケジュールを何本もこなしていかなければならないので、体調管理は必須だし、その分責任も伴う。

私が原稿を遅らせてしまうと先方に多大な迷惑がかかるので、早め早めに仕事を進め、なおかつきちんとクオリティを担保した文章を書くことが求められ、これまでほとんど就業経験のない身にはなかなかの重責だと感じる。

持病を抱えながら働くことの難しさも実感するし、体調管理といっても、統合失調症という慢性的な病気を抱えていると、体調が良いことの方が珍しい。

せいぜい夜更かししすぎないようにすることと、現在体重は43kg台で拒食気味なのだけれど、できるだけしっかり食べるようにすることぐらいしか私にできることはない。もちろん服薬はきちんと決まった量を飲んで、調子が悪いながらも、底の底まで落ちないようにする。

これにはTwitterでフォローしていて、まだ読み終えていないながらも読んでいる、ぱやぱやくんの著作が役立った。

ただこの間フィジカルの調子がすこぶる悪く、原因不明の微熱未満の熱と、婦人科系の不調に悩まされた。おそらくストレスが原因なのだと思う。

そうした心身の不調を抱えて仕事をしていると、仕事のモチベーションも後半は下がってきてしまい、どうしたものかと思っていた。

ただ「書くことを仕事にできる」ということに誇りを持ったり、あるいはこのご時世に、就業経験がほとんどない専業主婦の自分に仕事をいただけるだけありがたいという思いを抱いたり、なんとか次の仕事につなげるべく仕事に励みたいという思いで自分を奮い立たせていた。

Dr.STONEの千空を思い浮かべたり、エヴァのアスカの姿を脳裏に描いて、自分の仕事に向かう気持ちを高めたりもして、またモンスターハンターのハンターのように仕事に挑みたいという思いもあって、Spotifyでプレイリストを作った。

open.spotify.com

一見ふざけているようだが、これはバク@精神科医さんの『ゆるメンタル練習帳』に書かれていた「擬態」というテクニックを使っていて、今回の仕事で実践的に役立てられたと感じている。

仕事の報酬のことはあまり考えずじまいだったし、仕事をはじめてから物欲がかなり落ちて、衝動買いをする頻度が格段に少なくなったので、私にとって仕事をすることはやはり必要だったのだろうと思う。

依頼されている小説を思うように準備する余裕がないもどかしさや、不慣れだったので仕事と家事のバランスの悪さもあり、このままこのブックライターという仕事を本業にしていいのだろうかという悩みもあるけれど、何はともあれ仕事をいただけるのはありがたいと思って励むしかない。

求められたことを職人的にこなして文章を書いていくということは、今後の私の基本的なスタンスになっていくのだろうなと思う。

このスタンスを取るには、井上大輔さんの『マーケターのように生きろ』が役立った。

元々は芸術家志向の人間だったけれど、結果的に求められたことに応えていくことで、仕事につながったので、このスタンスを守りながらも、新たな挑戦をしていければと思う。